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アサギマダラの渡り。。。
Posted on 10 月 24th, 2012 No commentsこのところ、秋らしいお天気が続いています。
近所のサクラやイチョウの葉も少し色づき始めて、今年は綺麗な紅葉が見られそうな感じです♪
アサギマダラも南へ向かって南下中で、四国の南部から喜界島などでも、
移動個体が見つかっています。
アサギネットの画像掲示板なども使えるように修復しましたので、
またご利用頂ければ幸いです。
アサギネット
http://www2h.biglobe.ne.jp/pen/asaginet000.htm
アサギネット掲示板
http://www2h.biglobe.ne.jp/pen/asagi-keijiban100.htm
アサギネットのフェイスブックページ
https://www.facebook.com/asaginet
メーリングリスト:アサギネット
http://www.freeml.com/asaginet/ -
アサギマダラの移動シーズン♪ 宇多田さんも都内で目撃♪ ^^
Posted on 9 月 24th, 2012 No commentsやっと秋になった気がします! アサギマダラも少しずつ南下の旅を始めていますが、
一昨日、ツィッターで宇多田ヒカルさんがアサギマダラを目撃されたことをつぶやいておられたので、
質問したところ、東京都内の千駄ヶ谷で至近距離を飛ぶアサギマダラを目撃されたということでした♪
私と宇多田さんとのやりとりを見た方々から、外来種のアカボシゴマダラでは? という意見も出ましたが、
宇多田さんが目撃された状況から、アサギマダラであることは間違いありません♪
この時期に都心でアサギマダラが目撃されることは珍しいと思いますが、
渡りの季節に入っていますので、皆さんもアサギマダラに注意して頂ければ幸いです♪
今回、宇多田ヒカルさんが目撃されたアサギマダラにはマークは書かれていなかったということですが、
蔵王や福島など各地で標識して放蝶されていますので、アサギマダラを見かけられた際は、
マークの有無なども是非、ご確認頂きますよう、お願いいたします♪
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藤井 恒・写真展「水の彩、水の音」+コンサート♪ 8月29日まで神戸・元町で♪
Posted on 8 月 23rd, 2010 No comments春にやった写真展&コンサートのイベント「さくら、桜」に続く、第2弾 「水の彩、水の音」が、いよいよ明日、8月24日(火)から、神戸・元町の さくらみカフェ&ギャラリー (JR元町駅から徒歩1~2分)で始まります~♪
期間:2010年8月24日(火)~29日(日)
会場:さくらみカフェ&ギャラリー (神戸・元町)春にやったコンサートの様子は、久保田裕美さんのWebサイトの今月のご挨拶(4月13日)で紹介されています♪ 今回も、こんな感じになると思います☆
今回は、涼しげな写真のリクエストがありましたので、清流や滝、湖や沼、海など、水のある風景写真を中心に、動植物の写真も展示します♪
展示する写真は、全紙サイズを約15点、四切サイズを約10点、その他、A4サイズの写真も展示する予定です♪
さくらみ の営業時間が長くなりましたので、写真展の開催時間も 13;30~21;30になりました♪
写真展と無料コンサートの入場は無料ですが、カフェですので、写真や音楽と共に美味しいお飲み物や食事もお楽しみ頂ければ幸いです♪
8月25日(火)と8月28日(土)には、有料コンサートがあります。準備などもありますので、この2日間は、無料での写真展の観覧はできませんが、もし、どうしても・・・という方がおられましたら、対応可能な時間帯もありますので、事前にお問い合せフォームからメールでお問い合せ下さい。
8月25日(水) 18:00~ の有料コンサートは、フルートの大塚裕紀子さんとピアノの河瀬里子さんが本格的なフルートとピアノの曲を演奏して下さいます♪ 演奏会終了後には、お二人を交えての懇親会も行いますので、コンサートと同時にお申し込み頂ければ幸いです♪
8月28日(土) の有料コンサートは、フルートの久保田裕美さん、ヴァイオリンの土肥久奈さん、ピアノの吉岡麻梨さんが、どなたにもお楽しみ頂ける曲を楽しいトークも交えて演奏して下さいます♪
小さな子供がいるので、演奏会を聴きに行けない・・・というご要望にお応えするため、<昼の部> 14:00~ は、小さなお子様同伴で演奏をお聴き頂けるようにしました♪ 昼の部は、子供でも楽しめる曲を中心に、演奏時間も1時間にしてみましたので、
お子様連れでいらしてくださいね~♪<夜の部> 18:00~ は、大人向けということで、昼の部とは曲目も少し変えて、演奏時間も1時間30分ほどを予定しています♪
夜の部の演奏会終了後には、演奏者も交えた懇親会を予定していますので、コンサートと同時にお申し込み頂ければ幸いです♪無料コンサートもあり、下記の2つが予定されています♪
8月26日(木) 19:00~ ギターのコンサート(新 涼平さん)
8月27日(金) 19:00~ サクソフォンのデュオ+ピアノのコンサート(高谷葉月さん+中村由布子さん+喜田真実さん)私は期間中、ずっと会場にいる予定ですので、写真についてのご質問などありましたら、お気軽にお声をおかけ下さい♪
春のイベントの時には、有料コンサートで私も歌わせていただきましたが、今回は、コンサートの予定がない時間帯に、私も笛を吹いたりするかもしれません♪
詳細は、イベント専用サイトをご覧下さい~♪
では、会場でお待ちしております~♪
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日本自然科学写真協会の巡回写真展 第31回SSP展
Posted on 5 月 13th, 2010 No comments日本自然科学写真協会 (SSP) の写真展、 第31回SSP展が明日から、始まります!
いろいろな自然写真、科学写真が展示されますので、皆さま、是非、ご来場ください!
私は、初めてチョウの写真を出しました (^_^;
●第31回SSP展
東京展 富士フイルムフォトサロン/東京 2010年5月14日(金)~5月20 日(木)
大阪展 富士フィルムフォトサロン/大阪 2010年7月16日(金)~7月22日(木)
新潟展 水の駅「ビュー福島潟」 2010年5月19日(土)~6月27日(日)
京都展 A’BOXギャラリー 2010年8月20日(金)~9月1日(水)
東京展 多摩六都科学館 2010年9月11日(土)~10月2日(土)
愛媛展 愛媛県総合科学博物館 2010年10月9日(土)~10月31日(日)
岐阜展 岐阜県博物館 2010年11月20日(土)~12月26日(日)
島根展 島根県立三瓶自然館 2011年1月7日(金)~2月8日(火)
富山展 富山市科学博物館 2011年2月19日(土)~3月13日(日)
宮崎展 宮崎県総合博物館 2011年4月23日(土)~6月5日(日)
岡山展 岡山市デジタルミュージアム 2011年7月
科学技術館展 東京・北の丸公園科学技術館 2011年9月 -
アサギマダラ関係の番組紹介
Posted on 12 月 12th, 2008 No comments明日、2008年12月13日日(土)夜のNHK総合「にっぽんの現場」で
アサギマダラと栗田さんの旅を紹介されるそうです。
アサギマダラの“心”に迫れ ~謎のチョウ 1500キロの旅~
本放送予定:総合テレビ 12月13日 (土) 午後 10:40~
再放送予定:総合テレビ 12月19日 (金) 午前 3:40~ (木曜深夜)
今年は日本から台湾への移動も2例確認されました。
なお、放送予定は変更されることもあります。 -
チョウ類保全シンポジウム 2月10日(日)に 群馬県渋川市で開催
Posted on 1 月 21st, 2008 No comments私が代表理事をさせていただいている
特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会では、
衰亡が著しい日本のチョウ類とその生息環境の保全に関する活動を
行っています。
その活動の一環として、チョウ類の保全に関するシンポジウムなどの
開催もしています。
昨年は、岐阜市でギフチョウの保護に関するシンポジウムを
開催しましたが、今年も、2月10日(日)に、群馬県渋川市で
ギフチョウ・ヒメギフチョウに関する保全シンポジウムが
開催されますので、お知らせします。
動物行動学者の日高敏隆さん
(京都大学名誉教授、京都精華大学客員教授)と
昆虫写真家の海野和男さん(日本自然科学写真協会副会長)による
特別講演もあります。
参加は無料で、どなたでも参加できますので、
チョウやチョウの保全活動などに関心のある方は、
参加していただければ幸いです。
ちなみに、日高敏隆さんは私の京都大学大学院時代の恩師、
海野和男さんの東京農工大学時代の恩師で、
特別講演の後で、チョウとチョウの保全について
3人でトークをすることにしています。
チョウ類保全シンポジウム
-ギフチョウ・ヒメギフチョウ-
日時:2008年2月10日(日) 10:00-16:30
会場:渋川市民会館(群馬県)
主催 特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会
共催 群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
後援 群馬県教育委員会・渋川市教育委員会
(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
●プログラム
9:30 開場
10:00~ 開会 渋川市立南雲小学校
(1)特別講演 「チョウと親しみ、自然を守ること」10:20~12:00
日高敏隆氏(京都精華大学客員教授・京都大学名誉教授)
海野和男氏(昆虫写真家・日本自然科学写真協会副会長)
司会 藤井 恒(日本チョウ類保全協会 代表理事)
休憩 12:00~13:00
(2)ギフチョウ・ヒメギフチョウを守る 13:00~14:20
講演/科学の目からチョウを見れば
~保全するには、まずチョウのことを知ろう~
竹内 剛(広島大学)
講演/赤城山におけるヒメギフチョウの保全活動
篠原 豊(赤城姫を愛する集まり)
講演/大阪府能勢におけるギフチョウの保全活動
岩井正行(能勢のギフチョウを守る会)
講演/愛知県春日井市におけるギフチョウの保全活動
高橋匡司(かすがいギフチョウのすむ里山づくりの会)
(3)群馬県の自然を守る 14:20~15:10
講演/群馬県の自然保護活動 渡辺辰雄(群馬県自然環境課)
講演/群馬県のチョウ類の現状と保全 松村行栄(群馬昆虫学会)
休憩 15:10~15:25
(4)パネルディスカッション 15:25~16:30
群馬県での今後の自然環境の保全に向けて
16:30 閉会
●参加費:無料
●会場:渋川市民会館は、JR上越線渋川駅から徒歩20分、
バスではタウンバス渋川スカイランドパーク行
「市民会館前」下車、
タクシーでは5分。
車では関越自動車道渋川ICから10分です。
●申込方法:郵送、FAX、E-mailにて、「シンポジウム申込」と
明記の上、
氏名・性別・所属・住所・電話番号・E-mailを書いて
下記問い合わせ先までお申し込みください。
●申し込み締切:当日参加も可能ですが、なるべく事前にお申し込みください。
●お問い合わせ先
特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会(担当 松村・中村・永幡)
165-0026 東京都中野区新井5-1-9-307
TEL 080-5127-1696 FAX 03-3778-3165
E-mail:butterfly-conservation@japan-inter.net
http://japan-inter.net/butterfly-conservation/
★ 翌、2月11日(月)には、同じ会場で日本チョウ類保全協会
の総会および集いも行われますので、
チョウ類とその生息環境の保全活動に関心をお持ちの方が
おられましたら、こちらへも是非、ご参加下さい。 -
アサギマダラの南下が始まっています
Posted on 9 月 23rd, 2007 No comments今年は9月に入っても残暑が厳しい毎日が続いていますが、
アサギマダラの方は、例年通り(?)、南下を始めており、
今は群馬県赤城山、長野県大町市、石川県白山市、能登半島などを
南下中で、南下の途中での移動例も次々に報告され始めています。
私たちが8月下旬に蔵王山で放蝶したアサギマダラも、
赤城、大町市、白山市で見つかっています。
これから、東海や近畿にもやってくると思いますので、
みなさんもアサギマダラを見かけたら、マークがついていないか、
チェックしていただければ幸いです。 -
今年のアサギマダラの東北調査
Posted on 8 月 27th, 2007 No comments今年も、8月20~25日まで、東北地方へアサギマダラの調査へ
出かけた。ただし、20日は弘前までの移動日で、何もできなかった。
21日は秋田・岩手の八幡平や岩手山周辺を調べるつもりで
自動車を走らせた。当初の天気予報だと、雨が降らない場所も
ありそうだったが、標高が高いところはことごとく雨、雨、雨・・・。
結局、アサギマダラを探すのは諦めて、雫石町~矢巾町あたりで
スジグロシロチョウなどのサンプリングをしただけで終わってしまった。
22日は当初、早池峰山方面へいくつもりだったが、
雨雲予報を見て、早坂高原へ。思っていたよりもヨツバヒヨドリが
多いところがあり、よさそうなポイントも見つけたが、間もなく、
雷雨模様になってしまう。その後、三陸海岸を南下するが、
きょうも雨、雨、雨・・・・。
今日はスジグロシロチョウなどのサンプリングもできないまま、
宿泊地の秋保温泉に着いてしまった。
23~25日は、蔵王山で調査。天気もまずまずで、
ヨツバヒヨドリも多かったのだが、なぜか、山形側は
アサギマダラがあまり多くない。気温が低いせいかとも
思ったが、理由はよくわからない。25日には、山形市の
マーキング会も行われたが、思ったほどはマークが
できなかったそうだ。
一方、宮城側は、気温が少し高めで(といっても20℃ちょっと)、
昨年見つけたアサギマダラのポイントには、かなりの個体が
集まっていた。25日には、川崎から来られた橋本さん夫妻、
宮城の阿部さんにもお会いでき、楽しい調査ができた。
今回の蔵王調査では、3日間で家族3人で約1400頭に
マークをして放蝶したので、後は、南方での再捕獲の
知らせを楽しみに待とう。 -
公開シンポジウム「アサギマダラ移動調査の30年と今後の展望」
Posted on 8 月 10th, 2007 No comments日本鱗翅学会アサギマダラプロジェクト主催の
公開シンポジウムが、明日、8月11日(土) 午後1時から
大阪市立自然史博物館で開催されます。
詳細は、生物の部屋
で紹介していますが、台湾の研究者も参加され、
台湾のアサギマダラやルリマダラ類の面白いお話が
聞けると思います。
私も講演などしますので、お近くの方は是非、お越し下さい。 -
アサギマダラの最長移動記録など
Posted on 12 月 8th, 2006 No commentsこのところ、超多忙状態が続いていたため、
ブログの更新ができませんでしたが、
この間に、アサギマダラの長距離移動記録が更新されるなどして、
新聞各紙で、私たちの調査を紹介して頂きました。
1つは、8月下旬に東北に調査に行った際、
蔵王で長男の大樹が放蝶したアサギマダラが
沖縄県与那国島で再捕獲され、今までの最長移動記録を
久しぶりに更新した記録です。
移動距離は最短距離でおよそ2246kmでした。
これは読売新聞、朝日新聞、京都新聞、山形新聞、河北新報などで
記事として紹介して頂きました。
もう1つは、長野県大町市で、西川さんが放蝶された個体が、
台湾南東部にある蘭嶼島で見つかった記録で、
上記の最長移動記録には僅かに及びませんでしたが、
台湾へ移動した個体としては、最長移動例で、
さらに南のフィリピン北部などへもアサギマダラが
移動していることを確信させる重要な記録となりました。
蔵王では、私たち家族以外にも、地元宮城県や山形県の
皆さんが地道な調査を続けておられ、南西諸島への
移動例が今年も複数出ています。
また、蔵王で放蝶されたアサギマダラは、
長野県大町市でも再捕獲されていますから、
東北などの個体もきっと台湾まで飛んでいるに
違いありません。
アサギマダラの移動、特に秋の南下については、
かなりわかってきたとはいうものの、
まだまだ調べなければいけないことがあるようです。
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