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  • 大阪の乗車マナー

    Posted on 5 月 11th, 2005 藤井 恒 No comments

    20年ほど前まで、関西のJR(国鉄)の車内にはゴミが散乱し、ゴキブリが這うなど、それは汚いもので、東京のJR(国鉄)の車両と同じものとはとても思えない有様だった。
    その汚い車両の原因は、乗客のマナーが悪いためだったのだが、国鉄が民営化されてJRとなり、清掃も行き届くようになり、次第に車内は綺麗になっていった。
    しかし、今でもあまり改善されていないことがある。それは、座席への座り方だ。東京では、人が非常に多いためか、電車の座席にはできるだけ詰めて座るのが当たり前になっている。もちろん、稀に詰めずに座っている人もいるが、それは例外的なケースのように思う。ところが、関西のJRや大阪の地下鉄では、6~7人座れる座席に、3~4人しか座っていないということが多々ある。前に人が立っていても、その人が何も言わなければ、席を詰めるということはあまりないのだ。これは、老若男女に関係なく、関西人の気質なのかもしれないが、見ていて腹立たしいことも多い。
    今日も、大阪市営地下鉄で、「おやまあ・・・」と呆れる光景に出会った。車内はそれなりに混んでいて、6~7人座れる座席に、4~5人が座っていた。当然、私は席を詰めて座っていて、もう1人座れるのだが、不思議なことにそこに座ろうとする人があまりいないというのも、また、関西の不思議な光景だ。
    さて、その車両に、とある駅でたくさんに人が乗り込んできて、私の隣にもやっと人が座った。一方、私の向いの席には、4人しか座っていなくて、2人が楽に座れるスペースが空いていた。そこへ、高齢の女性と男性が乗り込むやいなや足早に近づいてきたので、てっきり2人で座るものと思ったのだが、高齢の女性がそのスペースの真ん中に、どっしりと腰掛けてしまった。タッチの差で、遅れてきた男性は、「スミマセンな」といいながら、手を前に差し出して、その女性に席を詰めてくれるよう、頼んだのだが、その女性は全く意に介さず、微動だにしようとしない。男性は、30秒ほど待っていたが、女性はまったく席を空けるそぶりを見せない。結局、椅子取りゲームに負けてしまった男性は、他の車両に移っていったのだが、何とも困った光景である。
    これぞ大阪のおばちゃん、いや、大阪のおばあちゃんと言いたいところだが、いえいえ、大阪にも心優しい女性はたくさんいるのですよ。

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