当協会の主催いたします「全国チョウ類保全シンポジウム」が来る11月15日(日)に長野県東御市にて開催されます。
今回は高山帯に生息するミヤマシロチョウに焦点を当て、その生息状況や保全の現状などについて、現地で活動する方々からご報告いただきます。
また特別講演として、昆虫写真家の海野和男氏には「東信地方のチョウ~今昔~」と題し、長野のチョウの変遷をお話ししていただきます。
詳細を以下にご案内いたしますので、ご興味のあります方はぜひご参加ください。
■日時:2020年11月15日(日)10:30-16:00
■会場:長野県東御市中央公民館
(東御市中央公民館は、しなの鉄道田中駅から徒歩5 分、JR上田駅からタクシーで20 分、上信越自動車道東部・湯の丸IC から車で5 分)
■プログラム:
10:00 開場
10:30 開会
(1) 特別講演 「東信地方のチョウ~今昔~」 10:45 ~ 12:00 海野和男氏(昆虫写真家・日本自然科学写真協会会長)
休憩 12:00 ~ 13:00
(2) ミヤマシロチョウの生息状況:各地からの現状報告 13:00 ~ 14:30
浅間山系、八ヶ岳、美ヶ原、南アルプスでの近年の生息状況および
保全活動について、現場からの報告
浅間山系ミヤマシロチョウの会、 嬬恋村高山蝶を守る会、
茅野ミヤマシロチョウの会、 原村ミヤマシロチョウの会、
静岡昆虫同好会、 日本チョウ類保全協会、ほか
休憩 14:30 ~ 14:45
(3) パネルディスカッション 14:45 ~ 16:00
ミヤマシロチョウをはぐくむ自然環境の保全に向けて
16:00 閉会
■全国チョウ類保全シンポジウムについて:全国チョウ類保全シンポジウムは、2007 年1 月に岐阜県で初めて開催されました。チョウをシンボルとして地域の自
然環境を考える場として、今後、全国各地で開催を予定しています。
今回は、ミヤマシロチョウが現在でも多く生息する長野県東御市を会場に、チョウを通じて自然に親しみ、守ることについて、皆様と考えていきたいと思います。
■参加費:無料
コロナウィルス対策のため、会場の入場者数を75 人に制限し、先着順となります。参加を希望される方は、必ず下記までお申し込みください。
■お申込み方法:お申し込みは電話のみで、下記のお申し込み先に平日の9:00 ~ 17:00 の間におかけください。
その際「全国チョウ類保全シンポジウムの申し込み」とお話しいただき、氏名・住所・電話番号・全日参加かどうか・弁当の注文(1,000円)をお知らせください。
■コロナウィルス対策のご協力のお願い:
ご来場に当たっては、マスク着用の上、検温及びアルコール消毒にご協力をお願いします。
発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状のある方、過去2 週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方は参加をご遠慮ください。
新型コロナウィルスの感染拡大状況により集客が困難となった場合には、開催を中止する可能性があります。
■お申込み・お問い合わせ先
東御市教育委員会 文化財係(担当 山内、戸堀)
〒389-0517 長野県東御市県288-4 TEL: 0268-75-2717
チラシ(PDF)はこちら
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