★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

☆                                ★

★        Nature News No.13 (1999/05/07発行)      ☆

☆                                ★

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇CONTENTS(目次)◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◇ ■はじめに                          ◇

◇ ■ひとりごと:十和田湖での出来事                ◇

◇ ■イベント紹介:しおまねきコンサートU(5月8日)         ◇

◇         乗鞍自然保護センター観察会(5月9日)      ◇

◇         第1回渓流保護シンポジウム(5月15日)      ◇

◇ ■新連載 パンパの鳥たち(5) 高木一夫             ◇

◇ ■雑記蝶 (13):青森のヒメギフチョウ              ◇

◇ ■新刊紹介                          ◇

◇ ■くりえいとPEN:更新情報                  ◇

◇ ■お知らせ                          ◇

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



●Nature Newsは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』で発行さ

 れているメールマガジンに読者登録された方へ送付されます。

●Nature Newsの登録・解除・アドレス変更はこちらで。

 http://japan-inter.net/nature-news/index.htm

●Nature Newsへの広告掲載に関しては、こちらへどうぞ。

 http://japan-inter.net/nature-news/ad-mail.htm



========================================================================

■はじめに

========================================================================

○Nature News は、読者のみなさんから寄せられたネーチャー関連の情報をお届

けする電子メールマガジンです。 (^^)/



○動物・鳥・昆虫・植物・花などの季節の情報、ネーチャー関連の本やホームペ

ージなどの紹介などのほか、エッセイなども掲載します。



○皆さまからの、情報提供、ご投稿をお待ちしています。

           ・・・なければ、自分で書くだけです。。ハイ (^_^;



○掲載は無料ですが、内容によってはご希望に添えない場合もありますので、予

めご了承ください。 m(__)m



○なお、お寄せ頂いた情報等は、くりえいとPENのホームページ

   http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/ 等で

紹介させていただく場合があります。



○バックナンバーは、次のHPでご覧になれます。

   http://japan-inter.net/nature-news/index.htm



========================================================================

■ひとりごと

========================================================================

○十和田湖での出来事

 5月3日の午後、十和田湖にちょっと立ち寄りました。湖畔ではようやくヤマザ

 クラが開き始めたところで、新緑がきれいになるのはもう1週間くらい後かな

 という状況でした。

 でも林床は早春の草花で覆われていて、キクザキイチリンソウなどが満開にな

 っていました。車を走らせていると、その群落の中に一人の女性が。。。よく

 見ると手には草花の花束があって、次々と花を摘み取っているではありません

 か。この付近は特別保護地区になっていて、そこら中に赤い看板があるのです

 が、いい度胸をしているというか、あいた口が塞がりませんでした。

 もっとも、カタクリも山菜として食卓にのぼるところですから、保護の対象に

 なっていない地域では、別になんということはない光景ではあります。でも、

 やっぱり、決まりは守らないとまずいですよね。

 ちなみに、十和田湖畔では山菜とりをしている人も見かけました。本当はいけ

 ないはずなのですが、これはある程度は黙認されているという噂も聞きました。

 法律も大事だけれど、そこですむ人たちの生活もまた大事ということでしょう

 か。



**** P R ***************************************************************

*       ◇◇ 大学受験 生物論述対策 ◇◇             *

*                                   *

*    2,000年の入試に向けて、早めに対策を立てましょう。         *

*    受験のプロがお手伝いします。                   *

*     今すぐ http://japan-inter.net/edu/bio/ へ !!        *

************************************************************************

========================================================================

■イベント紹介

========================================================================

○「インターネットでライブ放送!」 〜しおまねきコンサートU〜

                ギタリスト・佐藤正美、吉野川コンサート 

 

 アコースティックギタリスト・佐藤正美さんが、5月8日に徳島県・吉野川の河

 口の干潟で野外コンサートを開催するそうです。地元NGOの主催のこのイベ

 ントが、インターネットでライブ放送されます(インターネット放送の運営は

 マンダラネット)。ぜひアクセスしてください!

 世界各国の自然保護NGOに向けて情報提供する予定。ちょうど、建設大臣に

 よる第十堰関連の発言があったばかり。お近くの方は、ぜひ会場にお出かけく

 ださい。



 「なぜライブ放送をするのか」



 徳島県を東西に流れ、豊かな自然をたたえる吉野川は今、自然保護問題で揺れ

 ています。この吉野川の河口には、シオマネキをはじめ、たくさんの多様な生

 き物が住む素晴らしい干潟が広がっています。この「しおまねきコンサート」

 は、吉野川や干潟の自然への思いを音楽で伝え、音楽をとおして、子どもたち

 やひとりでも多くの人に、シオマネキたちの住む干潟の自然を楽しみながら、

 干潟の保護について考えるきっかけにしてもらいたいと企画されたました。

 そこで会場に来られない人にも、シオマネキたちの表情や、吉野川の風や干潟

 の雰囲気をお伝えしようと、インターネットでライブ放送することになったと

 のこと。

 このコンサートの様子を伝えるサイトでは、吉野川の干潟の豊かな自然と、今

 そこで起きている問題の説明、この吉野川の干潟の自然を地元の子どもたちや

 地域の人が大切に思って、守ろうとしているのか、どんな人たちがどんなふう

 に頑張っているかも、同時に紹介されるそうです。





 アクセスのために必要なものは

  Real Player 5.0 以降(Windows95・98・NT 及びMacintoshなど)

  (http://www.jp.real.com/products/player/download_player.htmlで無料

   ダウンロードできます。有料版もありますのでご注意ください。)



 アクセス先:日本語 http://www.mandala.ne.jp/shiomaneki

       英語 http://www.mandala.ne.jp/shiomaneki/concert-e.html

 日 時:  1999年5月8日(土)14:00-17:00(放送予定 14:00〜17:30)

 会 場:徳島県・吉野川河口干潟(河口南堤東詰広場)

  *雨天の場合、沖洲コミュニティセンター(徳島市北沖洲3-4-7

   TEL 088-664-7139)で開催。

 主 催:とくしま自然観察の会

 インターネット放送運営:マンダラネット

 協 力:NACS-J(日本自然保護協会)、アースディ’99徳島

 問合せ:088-623-6783(井口)・088-631-7893(川竹)・088-663-2922(河村)

 後 援:徳島新聞社・朝日新聞徳島支局・毎日新聞社徳島支局・読売新聞徳島

     支局・四国放送・ NHK徳島放送局・ケーブルテレビ徳島・エフエム徳

     島・エフエムびざん・あわわ・ASA・まちかどプレス・徳島ギター協

     会・徳島子ども劇場



 <佐藤正美プロフィール>

 ギタリスト・作曲家。1952年東京生まれ。13歳からギターを始める。’77年ア

 コースティックフュージョングループ「カリオカ」を結成。’85年にNHK特集

 「未踏の原生林」の音楽を担当、’88年には日本自然保護協会のミュージック

 ・キャラクターとして、「列島縦断コンサート」を行い、またオリジナル曲

 「未踏の原生林」の印税をすべて日本自然保護協会に寄付している。現在は、

 全国でのコンサート活動、作曲のほか、ラジオやテレビの自然をテーマにした

 特集番組などで、その音楽は頻繁に使用されている。’98年11月1日には、愛

 知万博会場予定地である「海上の森(かいしょのもり)」で、日本人が忘れか

 けている身近な里やまの価値を見なおそうとする活動を支援する里やまコンサ

 ートを開いた。

      (佐藤正美ホームページ http://www.digitalium.co.jp/GUITAR/)



 ☆この情報はNACS-J(日本自然保護協会)からいただきました。



○乗鞍自然保護センター観察会



 <小さな自然観察会>

 ミズバショウと春の花  5月9日(日)

 問合せ:長野県乗鞍自然保護センター(0263-93-2045)



 ☆この情報は橋本 肇さんからいただきました。



○第1回渓流保護シンポジウム:砂防ダム問題を考える!

 渓流からのイワナの嘆き!

 1999年5月15日(土)シンポジウム「県の森公会堂」

       (長野県松本市県3-1-1 0263-32-1812(駐車場有り))

 1999年5月16日(日)北アルプス島々谷砂防ダム群見学

 --------------プログラム----------------------------------------------

 <第1日目> 13:00〜17:00

 第1部 基調講演

  「砂防事業と環境アセスメント」  高橋剛一郎(富山県立大学)

  「上高地の砂防と自然」      岩田修二(東京都立大学、

                          上高地自然史研究会)

 第2部 パネルディスカッション

  コーディネータ          石川徹也(「岳人」編集部)

  「乗鞍より砂防ダムが止まった話」 福島立實(職業釣師)

  「三峰川における在来イワナと放流イワナの分布」

                   岸秀蔵(信州大学)

  「黒部川からの報告」       金谷敏行(黒部川ネットワーク)

  「白馬村松川の現状」       渡辺俊夫(ふるさとの川を考える会)

  「渓流の美しさと環境を我々の財産に」

                   田口康夫(砂防ダムいらない

                         渓流保護ネットワーク)

 ※パネルディスカッションの報告者や内容は変わることもあります

  参加費:1000円

  交流会:4000円(18:30〜)



 <第2日目>8:30〜16:00

 島々谷砂防ダム群見学

  集合場所:松本駅前(東口)

  出発時刻:8:30

  解散時刻:16:00(松本駅)

  持ち物 :昼食、雨具、お椀(釣れたらイワナ・山菜汁)、懐中電灯

 ※往復で4時間ほど歩きますので、履き慣れた靴を用意して下さい。



 ●主催:砂防ダムいらない渓流保護ネットワーク

 ●後援:日本渓流釣連盟/長野県自然保護連盟/水と緑の会/

     安曇野環境ふぉーらむ「八面大王」/あづみの道草あかとんぼの会/

     国営アルプス安曇野公園友の会/烏川渓谷の自然を考える会/

     美ケ原の自然と風土を考える会/川と湖の訴訟原告団

 ●問い合わせ:田口康夫 住所:〒390-0814長野県松本市本庄2-1-18 

            電話:0263-32-1511 FAX:0263-32-8278 

       (宿泊、交流会会場「美ケ原温泉きみの湯」シンポジウム参加者

        1泊8000円)

     ※交流会参加及び宿泊申し込みは 5月10日までにFAX でお願いします

       E-mail: hirayama@po.shiojiri.ne.jp

           yoshizawa_yuki@email.msn.com

       ホームページ: http://www.shiojiri.ne.jp/~hirayama/



 ☆この情報は橋本 肇さんからいただきました。



========================================================================

■パンパの鳥たち (5)                   高木 一夫

========================================================================

▽ダーウインの足跡

 ウルグアイのソリアノ県メルセデス市の郊外60kmにダーウイン村と名づけられ

た集落がある。ここはかってダーウインがラプラタの内陸部で化石の調査に行っ

た際に、農家の人が化石を所持しているというのを聞き、訪れた場所であるとさ

れている。ダーウインの記録によると

  "リオネグロに注ぐサランヂス川の小さな流れに沿ったある農家の付近に巨人

  の骨があるうわさを聞いて、主人に案内されて現場に赴き、18ペンスでトキ

  ゾドンの頭骨を買った。これは発見された当時は完全なものだったが、子供

  たちが石で歯を打ち落とし、その後も石投げの的にしていた。"

と記録している。しかし、現在のサランジス川のリオネグロへの河口はダーウイ

ン村からさらに100km近く内陸部に入った場所である。このダーウイン村では、

200 人以下の住人が現在でも主として周辺の広大な農場の小作人、管理人、メイ

ドなどに働きにでている。電気、駐在所、教会などが一応あり、車も入ることが

できるが、今も19世紀の生活が活きている静謐な村である。集落からやや離れ、

国道14号線近くにある学校の先生はメルセデス市の出身で、ダーウインに関する

知識も持っていた。

 コロニアデルサクラメントについてのダーウインの印象は

  "石の多い岬の上にあって、モンテビデオに似て作られている。大いに要塞化

  しているがその要塞も町もともにブラジル戦争にはひどく損害を被った。町

  はきわめて古い。街路の不規則なことと、それを囲むオレンジや桃の古木の

  並木は絵のような眺めである。教会堂はまれにみる廃墟で火薬庫にされてい

  て、リオプラタに幾万回となくある雷雨の際の落雷にあったのであろう"

と書いているが、今でも全く同じような印象を受ける。但し教会は再建されてお

り、教会として使われている。町全体が文化遺産という印象であった。

 シエラデルペドロフラコは、現在でもウルグアイの最も代表的場牧場地帯であ

る。ダーウインはこの地方について

  "至る所馬腹におよぶほどの強いが見事な草に覆われている。しかし数平方キ

  ロにわたって一頭の牛も見かけないところもある。良く繁殖させれば、おそ

  らく驚くほどの家畜を収容することが可能であろう。シエーラからリオニグ

  ロの眺めは、幅の広い、深くて流れの速い河が岩石のあらわな眼下をうねり、

  森林の帯が、流路に従って続き、草原の起伏が遥かに地平線を限っていた。"

としている。現在では多数の乳牛や羊の見事な牧場となり、当時をそのまま偲ば

せる。

 さて結論に移ろう。ダーウインがビーグル号航海記の中で、 160年前のウルグ

アイの鳥類と生息する環境について書いた情景は、都市空間がやや広がったこと

をのぞけば、今でも全く変わっていなかった。信じられないことに、 160年間ウ

ルグアイの自然環境になんの変化もなかったのである。これはウルグアイが工業

化を選択せず、モンテビデオの一部を除けば自分の国内には大きな煙突は立てな

い方針を貫いてきたおかげである。それが出来た畜産資源の豊かさ、言い換えれ

ば自然環境資源と人口の比率が適正に保たれた結果であるといえる。ハドソンが

心配した北米、ニュージーランド、オーストラリアではたくさんの動植物が絶滅

し、遅ればせながら、現在その保護が盛んに行われているが、それらの国でも家

畜の形成した草原があたかも自然そのものであるかのように成熟し、現代のツー

リストを引きつけている。パンパでも1500年代以前の生物と自然環境はさておき、

家畜が導入されてから変化した自然が 300年ほどで極限の遷移を示し、その後は

ほとんど変化がなかったと考えるのが自然ではなかろうか。1936年にハドソンの

旧家を訪ねたハドソンの親友カニンガム・グレアは、その地がハドソンの小説に

書かれたのとほとんど変わっていなかったと書いている。但し、さらに60年を経

過した現在、キルメスは大ブエノスアイレスに飲み込まれ、小さな家が密集する

薄汚れた町となっている。



                             <次号へ続く>



         ★★★ 写真を見たい方へ ★★★

         

 この連載記事には写真がありますが、Nature News には添付はしていません。

写真をご覧になりたいなりたい方は、次のいずれかの方法を選択してご覧くださ

い。なお、画像の公開、発信はNature News の発行より若干遅れますのでご了承

下さい。



 1) ホームページを閲覧する

           >>>http://japan-inter.net/nature-news/index.htm



 2) 画像ファイルを電子メールで受け取る

     nature-news@japan-inter.net

  宛てに、subject を「画像配信希望」としてメールを書いて申し込んでくだ

  さい。その際、バックナンバー分の画像も必要な方は、何号から必要かもお

  書きください。配信する画像の著作権は作者(または撮影者等)にあります

  ので、許可なく二次使用することはできません。また、画像の配信を中止さ

  れる場合は、上記のアドレス宛てにsubject を「画像配信中止希望」とした

  メールをお送りください。



 3) 画像ファイルを郵送で受け取る

  この場合はフロッピーデイスク1枚につき、\1,000(送料、税込み)の費用

  負担が必要です。詳しくは

     nature-news@japan-inter.net

  まで、メールでお問い合せください。



         ★★★ お詫びとお願い m(__)m ★★★



 当方のミスで、Nature News の画像配信希望メールをいただいたにも拘わらず、

誤ってメールを削除してしまい、アドレスがわからなくなってしまったものがあ

ります。誠に申し訳ありませんが、メールでの画像配送を希望されたにも拘わら

ず、Nature News No.10以降の画像ファイルが送られてきてい

ない場合は、もう一度ご連絡下さるよう、お願い申し上げます。



========================================================================

■雑記蝶 (13)                        藤井 恒

========================================================================

○青森のヒメギフチョウ

 青森県のヒメギフチョウは、主に平賀町・黒石市を中心とする西十和田山地を

 中心に分布していますが、ほかに西目屋村や岩崎村などの白神山地、青森市周

 辺、田子町などからも記録があります。このうち、青森市周辺の産地は以前は

 分布していなかった可能性が高く、人為的に放蝶された子孫が増殖したのでは

 ないかとも言われています。一方、西十和田山地は古くから知られたヒメギフ

 チョウの生息地で、10年ほど前までは安定して発生していましたが、この 5年

 ほど、その姿が確認されていないのだそうです。その理由として考えられてい

 るのは、ヒメギフチョウの羽化が始まった後で、かなりまとまった積雪があっ

 て、羽化してしまっていたヒメギフチョウが大量に死滅したからではないかと

 いう可能性が指摘されているそうです。その年は積雪の後♀はかなり飛んでい

 たそうですが、翌年、ヒメギフチョウはほとんど見られなくなり、2年後以降、

 まったく姿を見せなくなったそうです。同じような状況は秋田県北部でも見ら

 れるそうですが、果たしてこの地域にヒメギフチョウがこのままいなくなって

 しまうのか、それともどこかに生き残っている個体群からやがて復活するのか、

 今後の動向を注意して見守りたいと思います。



========================================================================

■書籍紹介

========================================================================

○Andrew P. Dobson 1998

 Conservation and biodiversity.

 Scientific American Library, New York.

 ISBN 0-7167-6032-0

 264pp. $19.95

 生物の多様性とその保護についての現状などについて、要領よくまとめられて

 います。図表も豊富な一般向けの良書です。



========================================================================

■くりえいとPEN:更新情報

========================================================================

○くりえいとPEN http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/

 チョウや昆虫、写真などの総合情報ページです。



○今日のひとこと http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/hitokoto000.htm

 その時々に体験したこと、思ったこと、お知らせなどを不定期に紹介していま

 す。

 

○アサギマダラ情報

 いよいよ春のマーキングが本格化!!

 種子島では1000頭以上のアサギマダラが標識され、放蝶されたそうです。

 九州以北での再捕獲が期待されます。5月中旬ころには本州でも見つかるか?

            http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/asagi-net000.htm



○お勧めの本のページ http://japan-inter.net/book/

 Nature Newsで紹介した本を中心に、★★★以上の本を紹介します。



○津軽昆虫同好会の紹介ページ。津昆関連の本の紹介ページもできました。

                 http://japan-inter.net/insect/tsu-kon/



○ホームページの設置サービスを始めました。無料サービスもあります。

                http://japan-inter.net/information000.htm



○子ども向けの質問コーナー「質問ひろば」  http://japan-inter.net/kids/

 ネーチャー関連の質問ができます。大人も利用できますよ。



           >>>>>>>>>>>>見・に・来・て・ね  (^^)/



========================================================================

■お知らせ

========================================================================

○情報提供・ご投稿をお待ちしています。

 Nature News では、読者のみなさまからの情報提供やご投稿をお待ちしていま

す。ネイチャー関連の情報なら何でもOK・・・季節の生き物情報や新刊・CD

・パソコンソフト・ビデオの情報(宣伝)、素敵なネーチャー関連グッズの紹介

(宣伝)、ネーチャー関連のホームページの紹介(宣伝)、自然や環境について

のご意見など、何でもお寄せ下さい。

 なお、写真(画像)や音声も紹介されたい場合は、ホームページの方でご紹介

することも可能です。

 ただし、営業行為に該当するものは、ホームページへの掲載が有料となる場合

もありますので、ご相談ください。



○Nature News に掲載されている情報のご利用は、利用者の責任でお願いします。

 Nature News に掲載された情報を利用された結果、何らかの損害を被られても、

 くりえいとPENでは責任はとりませんので、予めご承知おき下さい。



************************************************************************

*           ◇◇ 広告募集中!! ◇◇             *

*    お問い合わせは ad@japan-inter.net までどうぞ。         *

*    広告について詳しくは、                     *

*      http://japan-inter.net/nature-news/ad-mail.htm      *

*    をご覧ください。                        *

************************************************************************



========================================================================

■編集後記

========================================================================

○5月2日〜6日まで、北東北へ行ってきました。旅先からNature Newsを発行する

 予定でいましたが、大事な原稿を読み出すことができず、発行が遅れましたこ

 とをお詫びします。



○平地のサクラの開花は順調に進んでいて、青森市やむつ市でちょうど満開とい

 った状況でした。弘前公園(弘前城)へは2日に行きましたが、ソメイヨシノ

 はかなり散っており、枝垂れ桜が満開という状況でした。そのかわりといって

 はなんですが、お堀を埋め尽くしたサクラの花びらがとてもきれいでした。



○3日〜5日は天候があまりよくなくて、ヒメギフチョウの姿を見る計画は断念せ

 ざるを得ませんでした。雨模様の中、十和田湖周辺や田沢湖周辺をまわり、早

 春の風景を撮影しました。山にはまだ雪が多く、谷筋は大量の残雪で埋め尽く

 されていましたが、日当たりのよい尾根筋などでは、ブナなどの若葉が芽吹き、

 所々でヤマザクラも美しいピンク色の花を咲かせており、雪の白と黒い地肌と

 木々の緑とサクラのピンクがすてきな情景を作り出していました。

 ちなみに、奥入瀬渓谷沿いの国道は、昨年の災害復旧が済んでおらず、通行止

 めとなっています。



○ 6日の朝は、岩木山山麓の百沢の桜林へ。ここのソメイヨシノはまだ散り始め

 でなかなかきれいでした。近くの沢ではカタクリの花も見られます。なお、百

 沢から岩木山山頂への登山道は、まだ危険なため立ち入り禁止になっていまし

 た。



○京阪神は春から初夏へ移りつつあります。昨日はアオスジアゲハも飛んでいま

 した。みなさんのところは、どんな状態ですか? お便り、お待ちしています。



========================================================================

= 電子メールマガジン Nature News No.13 (1999/05/07 発行)      =

= 発 行:くりえいとPEN http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/      =

= 編 集:藤井 恒(Hisashi FUJII)                  =

=                                   =

=  記事の転載を希望される場合は、下記までメールでお問い合せください。   =

=     お問い合せは メールで info@japan-inter.net  まで。     =

========================================================================