★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

☆                                                                    ★

★                Nature News  No.21 (1999/06/30発行)               ☆

☆                                                                    ★

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇CONTENTS(目次)◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◇  ■はじめに                                                        ◇

◇  ■ひとりごと:水害について思うこと                                ◇

◇  ■協力者募集                                                      ◇

◇  ■イベント紹介:神戸大学農学部公開講座  ほか                      ◇

◇  ■新連載  パンパの鳥たち(13) 高木一夫                           ◇

◇  ■雑記蝶 (21):キマダラルリツバメ                               ◇

◇  ■新刊紹介                                                        ◇

◇  ■新刊予告                                                        ◇

◇  ■新着ホームページ                                                ◇

◇  ■簡単にホームページを作りたい方へ                                ◇

◇  ■くりえいとPEN:更新情報                                      ◇

◇  ■お知らせ                                                        ◇

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



●Nature Newsは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』で発行さ

  れているメールマガジンに読者登録された方へ送付されます。

●Nature Newsの登録・解除・アドレス変更はこちらで。

  http://japan-inter.net/nature-news/index.htm

●Nature Newsへの広告掲載に関しては、こちらへどうぞ。

  http://japan-inter.net/nature-news/ad-mail.htm



========================================================================

■はじめに

========================================================================

○Nature News は、読者のみなさんから寄せられたネーチャー関連の情報をお届

けする電子メールマガジンです。  (^^)/



○動物・鳥・昆虫・植物・花などの季節の情報、ネーチャー関連の本やホームペ

ージなどの紹介などのほか、エッセイなども掲載します。



○皆さまからの、情報提供、ご投稿をお待ちしています。

                     ・・・なければ、自分で書くだけです。。ハイ  (^_^;



○掲載は無料ですが、内容によってはご希望に添えない場合もありますので、予

めご了承ください。  m(__)m



○なお、お寄せ頂いた情報等は、くりえいとPENのホームページ

      http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/  等で

紹介させていただく場合があります。



○バックナンバーは、次のHPでご覧になれます。

      http://japan-inter.net/nature-news/index.htm



========================================================================

■ひとりごと

========================================================================

○水害について思うこと

  今年も集中豪雨による水害、崖崩れや土石流で多くの被害が出てしまいました。

被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

  さて、最近の水害の一つの傾向として、都市部での冠水が目につきます。福岡

市の地下街で逃げ遅れた人が水死するという悲しい出来事がありましたし、神戸

市でも昨年の秋に続いて再び浸水で多くの家屋が被害を受けました。

  このように近年都市部では、ちょっとした集中豪雨があると、すぐに水があふ

れ出し、あちこちで冠水がおこるようになっています。この主たる原因は、都市

部ではほとんどの場所が、アスファルトやコンクリートで固められてしまい、雨

水が地下に吸収されにくくなって、ちょっと多めに雨が降るだけで、逃げ場のな

くなった水があふれ出すためだと言われています。神戸の場合も、水害を防ぐた

めにコンクリートで固めた河川の護岸が、逆に水害をもたらしたように思えます。

さらに神戸に住む知人の話では、神戸の場合河川の水が海に近い部分では地下を

流れるようになっているため、河川の水が地下に入る直前の部分で水があふれ出

しやすくなっているのだそうです。TVのインタビューで水害に遭われた方が、

「これは天災ではなく、人災だ」とおっしゃっていましたが、都市部での水害に

はそういう側面が多分にあるものと思われます。

  昔の人は多少の水害には目をつぶって水害とうまくつきあってきたと言います。

しかし、最近の人間は、目先の快適さを求めて、都市環境をコンクリートで固め

てしまいました。確かに、泥だらけになることはなくなりましたが、土が減った

環境からは草木が消え、虫が消え、鳥や獣も姿を消していきました。また、都市

部の平均気温が上昇した一因にもなっているでしょう。夏の気温が上昇したため、

夏の日中にはクーラーを使わざるを得ない。。。すると屋外の気温はますます上

昇するという悪循環に陥っています。都市部における水害の増加は、自然が私た

ちに発っしている警鐘のように思えてなりません。



                        (学校で学ぶということ  は  今回もお休みします)



**** P R ***************************************************************

*             ◇◇  大学受験  生物論述対策  ◇◇                       *

*                                                                      *

*       2,000年の入試に向けて、早めに対策を立てましょう。              *

*       受験のプロがお手伝いします。                                   *

*         今すぐ  http://japan-inter.net/edu/bio/  へ !!               *

************************************************************************

========================================================================

■協力者募集

========================================================================

○ジャノメチョウ科のmt-DNAサンプル固定

  南西諸島や近隣諸国のジャノメチョウ類のサンプル固定に協力して下さるボラ

  ンテイアを募集しています。

  また、ヒメヒカゲ(各地)、ツマジロウラジャノメ(北海道、四国)、ウラジ

  ャノメ(東北、中国地方)、ウラナミジャノメ類(沖縄、八重山)などのサン

  プル(エタノールで固定した個体)も必要としています。



○ルリタテハの卵

  ルリタテハの卵が 100卵ほど必要です。入手のお手伝いをして下さる方、また

  は卵を提供して下さる方を募集しています。



○京都府内の昆虫の採集データ

  京都府内の昆虫の採集データを提供してくださる方集しています。

  

  いずれも、詳細はNature News No.16をご覧ください。お問い合せは、

      藤井(e-mail:  pen@japan-inter.net)まで



========================================================================

■イベント紹介

========================================================================

○第16回(平成10年度)神戸大学農学部公開講座

  生命・生活・環境に侵入する技術と人間的コントロールの回復

    −科学的原理と倫理の葛藤



  日    時:1999年7月12日(月)〜7月16日(金)  毎日13:10〜16:30

  会    場:神戸大学農学部C棟101号室

  募集人員:150名

  受 講 料:6,500円(受講申込書の添えて払い込み)

  申し込み:

    1999年6月21日(月)〜7月2日(金)に神戸大学農学部で申し込むこと。

  受講申込書の請求、問い合わせ先:

    〒657-8501  神戸市灘区六甲台町1-1  神戸大学農学部庶務掛

                  TEL:078-803-5921  FAX:078-803-5931

  詳細はNature News No.21をご覧ください。



○シンポジウム『ごみ!健康と生活を守る住民の取り組み』



  期  日:1999年7月3日午後1時から4時半

  会  場:長野県豊科町・公民館(定員700名)

          JRとよしな駅より徒歩5分・豊科I.C.より車7分

  主  催:長野県廃棄物問題研究会・松本市職員労働組合

  後援:長野県弁護士会

  資料代:500円

  問合先:長野県廃棄物問題研究会(TEL/FAX:0269-38-3827)



○長野市民  環境シンポジウム

  日  時:1999年7月10日(土)  13時30分〜16時30分

  場  所:長野市ふれあい福祉センター  5階ホール

  参加費:(資料代含む)1000円

  主  催:長野市環境計画を考える会

  連絡先:TEL/FAX026-284-0527  野池



  パネリスト:

    関口鉄夫(長野県廃棄物問題研究会  −廃棄物)

    中口毅博(NGO環境自治体会議  総括研究主幹  −地域環境計画)

    松本泰子(東京理科大諏訪短大助教授、元グリーンピースジャパン

                  −地球温暖化、オゾン)

    渡辺隆一(信州大学教育学部助教授  −生態学、環境教育)



○乗鞍自然保護センター観察会



  <小さな自然観察会>

    乗鞍高原の夏の花   7月11日(日)  午前中開催



  <クビワコウモリ観察会 >

    1999年7月24日(土)  午後から夕方開催



  問合せ:長野県乗鞍自然保護センター(0263-93-2045)



○千葉県いすみ環境と文化のさと「ハスの鑑賞会」



  蓮田では、 6月下旬からオオガハスを皮切りに22種類のハスの花が楽しめます。

      ハスの絵画・写真展の出展の募集(8月8日まで)

  などを実施するそうです。(入場無料)



  場  所:千葉県夷隅郡夷隅町万木2050

          千葉県いすみ環境と文化のさと

          TEL  0470-86-5251



○第20回SSP展:自然の中の不思議を知る

[大阪展のご案内]

  会  場:富士フォトサロン/大阪

          〒530-0001  大阪市北区梅田1-9-20  大阪マルビル3F

          TEL:06-6346-0222

  日  時:1999年7月16日(金)〜22日(木)  10:00〜18:00(最終日15:00迄)

            [7月21日(水)は休館です]

  交  通:JR大阪駅または駅、阪急・阪神・地下鉄御堂筋線梅田駅、

          地下鉄四つ橋線西梅田駅下車

  

  1966年に佐渡で撮影されたトキの写真(岩合徳光さん撮影)をはじめ、気象、

  地形、風景、動植物、水中、顕微鏡など、自然や科学の様々な写真が皆様のお

  越しをお待ちしています。なお、大阪展では会場の関係で、前出品作品 117点

  のうち、90点だけが展示されます。

  7月17日(土)午後には、SSP副会長で昆虫写真家の海野和男さんも来場される

  予定です。私(藤井)も会場でみなさまのお越しをお待ちしております。



========================================================================

■パンパの鳥たち  (13)                                      高木  一夫

========================================================================

▽牧場のタハマール(灌漑池)



1.  クロエリハクチョウ(和名)

    Cisen cuello negro(スペイン語)

    Black-necked Swan(英語)

    Cygnus melancoryphus(学名)

  

  ウルグアイにやってくる 2種の白鳥のうちの一つで、大きなタハマールには付

き物のように1〜2頭のこの優雅な女王がいる。頭から首が黒く、残り全身が純白

なので大変気品のある白鳥である。日本の動物園では見かけたことがないが、特

別な餌が必要とも思えない。この白鳥も人を恐れないことは相当のもので、ある

人によればこの鳥の肉は餌のせいで黒く、非常に不味なので捕らえる人がいない

せいであるとのことである。



2.  バン(和名)

    Polla negra(スペイン語)

    Common gallinule(英語)

    Gallinula chloropus(学名)



  放牧地に付き物なのがタハマールであることは前にも書いた。この人工の池と

その周辺の湿地は年間を通じて水鳥やその他の鳥類の楽園となっている。その中

でも主人公がこのバンの仲間である。通常20〜30羽の群となり生活しているが、

社会性ははっきりしない。餌は水草や小動物らしいが、陸上にあがって植物の新

しい芽を食べるのも好む。この鳥の大量の糞と牛、羊の糞がタハマールの物質循

環に重要な役割を担っている。微生物からカエル小魚類、蛇、亀、植物ではカナ

ダモ、パピルス、土手のチョウセンアザミ、これらが鳥類の餌となって、多くの

鳥を引きつけている。特にリンゴスクミガイの類はどこにも多く、桃紅色の卵は

目に付きやすいが、水鳥などによる捕食は全く見られない。この貝を専門に捕食

するのがカタツムリトビである。



3.  セイタカシギ(和名)

    Tero real(スペイン語)

    South american stilt(英語)

    Himantopus melanurus(学名)



  大型のシギの仲間であるこの鳥は、一見ツル類のミニチュアという感じで、湿

地や海岸で見かけるお姫様である。長い足をさらにピンとのばして群飛する様子

は優雅そのものである。水辺の小動物を餌としている。

  ダーウインによれば

   "竹馬のような足の長い鳥。好んで住む浅い水を渡渉しているのを見ると、歩

    きぶりは不器用どころではない。この鳥が群をなしているときには一種の騒

    音を発するが、その音は不思議にも、全速力で走る子犬の群の鳴き声に似て

    いる。"



4.  ミドリヤマセミ(和名)

    Martin-pescador chico(スペイン語)

    Green kingfisher(英語)

    Chloroceryle americana(学名)



  ミドリヤマセミの和名がつけられているが、飛び方や止まり方はカワセミその

ものである。ウルグアイは水系が少ないので個体数は少ないが、タハマールでは

よく見かける。餌はカエル、小魚などと思われるが確認できなかった。

  ダーウインによれば

   "ヨーロッパ産のものよりは尾が長く、従って止まるときにはしっかりとした

    直立の姿勢をとらない。飛び方も矢のような真っ直ぐなものでなく、嘴の柔

    らかな類のように弱く波状である。この鳥は二つの小石をすりあわせるよう

    な低い鳴き声をたてる。"



▽説明に付属する写真



  1. クロエリハクチョウ          クロエリハクチョウ

  2. バン                        バン1,バン2

  3. セイタカシギ                セイタカシギ1,セイタカシギ2

  4. ミドリヤマセミ              ミドリヤマセミ



                                                          <次号へ続く>



                  ★★★  写真を見たい方へ  ★★★

                  

  この連載記事には写真がありますが、Nature News には添付はしていません。

写真をご覧になりたい方は、次のいずれかの方法を選択してご覧ください。なお、

画像の公開、発信はNature News の発行より若干遅れますのでご了承下さい。



  1)  ホームページを閲覧する

                      >>>http://japan-inter.net/nature-news/index.htm



  2)  画像ファイルを電子メールで受け取る

          nature-news@japan-inter.net

    宛てに、subject を「画像配信希望」としてメールを書いて申し込んでくだ

    さい。その際、バックナンバー分の画像も必要な方は、何号から必要かもお

    書きください。配信する画像の著作権は作者(または撮影者等)にあります

    ので、許可なく二次使用することはできません。また、画像の配信を中止さ

    れる場合は、上記のアドレス宛てにsubject を「画像配信中止希望」とした

    メールをお送りください。



  3)  画像ファイルを郵送で受け取る

    この場合はフロッピーデイスク1枚につき、\1,000(送料、税込み)の費用

    負担が必要です。詳しくは

          nature-news@japan-inter.net

    まで、メールでお問い合せください。



                        ★★★  お願い  ★★★

                        

  Nature News No.15 以降の画像配信が遅れています。今しばらくお待ちくださ

  い。

  なお、メールでの画像配送を希望されたにも拘わらず、Nature News の画像フ

  ァイルが送られてきていない場合は、お手数ですがメールでお問い合わせくだ

  さい。



========================================================================

■雑記蝶 (21)                                                藤井  恒

========================================================================

○キマダラルリツバメ

  今年は何故か阪神タイガースが頑張っていますが、キマダラルリツバメは阪神

タイガースファンにおすすめの虎縞模様のシジミチョウです。日本では岩手県〜

広島県にかけて分布していますが、分布はかなり局地的でどこにでもいるチョウ

ではありません。

  たいていのチョウの幼虫は植物食ですが、中には肉食性や雑食性の種も含まれ

ていて、日本ではシジミチョウの仲間に数種知られています。中でも、このキマ

ダラルリツバメは幼虫がハリブトシリアゲアリなどに育てられるという変わった

習性をもつ、ほぼ完全な肉食性の種です。

  成虫は6月〜7月に羽化し、朝はヒメジョオンなどの花を訪れたりしますが、

日中は木の葉や枝や幹などに止まっていてあまり動きません。午後日が傾くころ

になると、♂は木の葉の上などに止まってなわばりを防衛し、他のチョウがなわ

ばり内に侵入すると激しく追飛します。交尾もこの時間帯に観察されています。

♀はハリブトシリアゲアリなどが巣を作っている木のアリの通り道に産卵します。

産卵する木(発生木)は、サクラやマツの古木がよく知られていますが、岩手県

などではキリやクワの木で発生することが多いようです。

  全国的には産地が局限されますが、私の住んでいる京都市周辺には比較的産地

が多く、京都市内の社寺などでも発生していていますが、目につきにくいチョウ

なので一般の人が見つけるのは大変かもしれません。

  鳥取市のキマダラルリツバメは国指定の天然記念物になっていますが、かつて

の発生地(既に発生木がなくなっていなくなってしまった場所)に、(鳥の)ツ

バメの絵と共に「天然記念物・キマダラルリツバメ生息地」といった看板が立っ

ていたという笑うに笑えない話を聞いたことがあります。



========================================================================

■新刊紹介

========================================================================

○河野重行 1999

  ミトコンドリアの謎

  講談社現代新書1455,講談社,東京。

  ISBN 4-06-149455-4

  254pp.  \680+税

  ミトコンドリアに関する最新の研究成果にもとに、ミトコンドリアや真核生物、

  さらには性と有性生殖の進化についても考察が加えられています。前半には細

  胞やミトコンドリア、呼吸についての研究史も詳しく紹介されていて、かなり

  読み応えのある1冊です。ただし、ある程度の専門知識がないと内容を消化す

  るのは難しいかもしれません。大学生以上向けです。



○鉄  弘一  1999

  日本の名景−滝

  光村推古書院,京都。

  ISBN 4-8381-0245-3

  106pp. \1,600+税

  著者が2年間に撮りためた日本の滝の写真集ですが、ガイドブックも兼ねてい

  ます。滝の写真集はいくつか出ていますが、この写真集の写真はなかなかいい

  と思います。

  

========================================================================

■新刊予告

========================================================================

○むさしの里山研究会(編)

  里山のトンボ

  \2,800

  およそ100点にも及ぶすばらしい写真が満載のカラー写真集だそうです。

      寄居町にトンボ公園を作る会のホームページ

      http://www.c-5.ne.jp/~yori-tnb/

  の、会報のページをご参照の上、そちらに直接お申し込み下さい。

  詳しくは、Nature News No.20をご覧下さい。



========================================================================

■新着ホームページ

========================================================================

○新たにリンク集に追加したホームページを紹介します。

  Butterflies of Singapore

                         http://www.geocities.com/RainForest/Vines/2382/

  信州の蝶々のページ

                 http://www04.u-page.so-net.ne.jp/tb3/kawachi/index.html

  ペットと泊まれるお宿カタログ

                           http://www.hi-ho.ne.jp/neibs/petto_index.html



  なお、くりえいとPENのリンク集

      http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/index-links100.htm

  では他にも多くのホームページを紹介しています。



========================================================================

■簡単にホームページを作りたい方へ

========================================================================

○自然や生き物が好きな人たちとの交流のために、シムコミュニティー内に

      「Nature Web」  http://www.simcommunity.com/sc/nature

  というコミュニテイー(ホームページ)を作りました。

  コミュニテイーの会員になると、ご自分のホームページを無料で作ることがで

  きます。参加を希望される場合は、指示にしたがって、お好きなニックネーム

  (ID)とパスワードを打ちこんでください。(ただし、他の人が既に使って

  いるIDは利用できません)

  掲示板や日記帳・ログ分析の機能が予め搭載されていますので、自分で自由に

  設定して利用することが可能です。

  また、ご自分で新たなコミュニテイーを作ることも可能です。



  このシステムの難点を強いてあげると、

    1.オンラインでホームページなどの修正をしなければならない

    2.ホームページの形式があらかじめ決まっているので、必ずしも思い通り

        のページを作れない。

    3.無料の代わりに必ずバナー広告が出る

  といったところでしょうか。でも無料で簡単に情報交換可能なホームページを

  作れますので、うまく使えばおもしろいのではないかと思います。



========================================================================

■くりえいとPEN:更新情報

========================================================================

○くりえいとPEN  http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/

  チョウや昆虫、写真などの総合情報ページです。



○今日のひとこと  http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/hitokoto000.htm

  その時々に体験したこと、思ったこと、お知らせなどを不定期に紹介していま

  す。

  

○アサギマダラ情報

  もうすぐ7月。アサギマダラのマーキングシーズンに突入です。今年はあなた

  もマーキング調査に参加してみませんか?

                        http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/asagi-net000.htm



○お勧めの本のページ  http://japan-inter.net/book/

  Nature Newsで紹介した本を中心に、★★★以上の本を紹介します。



○津軽昆虫同好会の紹介ページ。津昆関連の本の紹介ページもできました。

                                  http://japan-inter.net/insect/tsu-kon/



○ホームページの設置サービスを始めました。無料サービスもあります。

                               http://japan-inter.net/information000.htm



○子ども向けの質問コーナー「質問ひろば」    http://japan-inter.net/kids/

  ネーチャー関連の質問ができます。大人も利用できますよ。



○生き物情報  記録・談話室         http://japan-inter.net/insect/wbroom/

  動植物の面白い観察記録を書き残したり、みんなで議論などをするための簡易

  会議室を新たに設置しました。ご利用をお待ちしています。



                    >>>>>>>>>>>>見・に・来・て・ね   (^^)/



========================================================================

■お知らせ

========================================================================

○情報提供・ご投稿をお待ちしています。

  Nature News では、読者のみなさまからの情報提供やご投稿をお待ちしていま

す。ネイチャー関連の情報なら何でもOK・・・季節の生き物情報や新刊・CD

・パソコンソフト・ビデオの情報(宣伝)、素敵なネーチャー関連グッズの紹介

(宣伝)、ネーチャー関連のホームページの紹介(宣伝)、自然や環境について

のご意見など、何でもお寄せ下さい。

  なお、写真(画像)や音声も紹介されたい場合は、ホームページの方でご紹介

することも可能です。

  ただし、営業行為に該当するものは、ホームページへの掲載が有料となる場合

もありますので、ご相談ください。



○Nature News に掲載されている情報のご利用は、利用者の責任でお願いします。

  Nature News に掲載された情報を利用された結果、何らかの損害を被られても、

  くりえいとPENでは責任はとりませんので、予めご承知おき下さい。



************************************************************************

*                     ◇◇  広告募集中!!  ◇◇                         *

*        お問い合わせは ad@japan-inter.net までどうぞ。                *

*        広告について詳しくは、                                        *

*            http://japan-inter.net/nature-news/ad-mail.htm            *

*        をご覧ください。                                              *

************************************************************************



========================================================================

■編集後記

========================================================================

○先日の日曜日は雨のため、自宅で大人しくしていましたので、Nature News の

  発行の遅れをなんとか取り戻せました。大阪・三草山のゼフィルスの生息状況

  調査はまた中止になってしましましたが、20日に行われた大阪みどりのトラス

  ト協会の観察会で、ヒロオビミドリシジミ、ウラジロミドリシジミなどが観察

  されたそうです。



○今、広島に来ています。広島県を中心に集中豪雨で大きな被害が出てしまいま

  した。不幸にしてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被

  害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。私の実家も太田川上流にあります

  が特に被害はなかったようです。梅雨末期は毎年のように集中豪雨による災害

  が繰り返されています。危ないかも。。。と思ったら、すぐに避難する勇気を

  持ちたいものです。



○一方、お隣の韓国ではキャンプ場の宿舎で火災が起こり、幼稚園児23名が死亡

  するという惨事が起こったそうです。スプリンクラーなどもなかったというこ

  とですが、非常に悲しいことです。ご冥福をお祈りします。



○更新情報にも書きましたが、新しく生き物の観察記録を書き込んだり、議論を

  行うための簡易会議室

        生き物情報  記録・談話室  http://japan-inter.net/insect/wbroom/

  を設置しました。みなさまのご利用をお待ちしています。



========================================================================

=  電子メールマガジン  Nature News No.21 (1999/06/30  発行)          =

=  発  行:くりえいとPEN  http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/          =

=  編  集:藤井  恒(Hisashi FUJII)                                   =

=                                                                      =

=   記事の転載を希望される場合は、下記までメールでお問い合せください。 =

=         お問い合せは  メールで  info@japan-inter.net   まで。        =

========================================================================