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★ Nature News No.23 (1999/07/19発行) ☆
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇CONTENTS(目次)◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇ ■はじめに ◇
◇ ■ひとりごと:学力低下のもう一つの原因・・・? ◇
◇ ■協力者募集 ◇
◇ ■イベント紹介:第20回SSP展・大阪展 ほか ◇
◇ ■TV番組紹介:シリーズ琵琶湖畔の里山 ◇
◇ ■新連載 パンパの鳥たち(15) 高木一夫 ◇
◇ ■雑記蝶 (23):増えている(?)ツマグロヒョウモン ◇
◇ ■新刊紹介 ◇
◇ ■簡単にホームページを作りたい方へ ◇
◇ ■くりえいとPEN:更新情報 ◇
◇ ■お知らせ ◇
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■はじめに
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○Nature News は、読者のみなさんから寄せられたネーチャー関連の情報をお届
けする電子メールマガジンです。 (^^)/
○動物・鳥・昆虫・植物・花などの季節の情報、ネーチャー関連の本やホームペ
ージなどの紹介などのほか、エッセイなども掲載します。
○皆さまからの、情報提供、ご投稿をお待ちしています。
・・・なければ、自分で書くだけです。。ハイ (^_^;
○掲載は無料ですが、内容によってはご希望に添えない場合もありますので、予
めご了承ください。 m(__)m
○なお、お寄せ頂いた情報等は、くりえいとPENのホームページ
http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/ 等で
紹介させていただく場合があります。
○バックナンバーは、次のHPでご覧になれます。
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■ひとりごと
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○学力低下のもう一つの原因・・・?
先日、NHKで子供たちの食生活の乱れを問題にした番組をやっていました。
私も原則として1日2食(朝と晩)の生活を長いこと続けていますので、あまり
自慢はできませんが、あの番組に出てきた子供たちにはいささか驚かされました。
まず、多くの子供たちが一人で食事をしている理由が、好きなテレビを一人で
見たいから。。。というのがありました。家ではそんなわがままは許しませんが、
それよりも驚いたのは、子供の好き嫌いを聞いてやっている親です。夕食がパン
にご飯(米)だけとか、食パンだけとか。。。毎朝おにぎりしか食べないとか。
。。そうしないと食べないからという理由で子供のわがままを聞いている親には
呆れてものが言えませんでした。どう考えても栄養が不足していますから、子供
のわがままを聞いてやることが子供のためになるとはとても思えません。最近問
題になっている学力低下の原因は、ひょっとして子供たちの栄養失調が遠因にな
っているのではないかとまじめに考え込んでしましました。
そういえば、大学の学生が以前提出したレポートに、「私の1週間の食生活」
というのがあったのを思い出しました。その要旨は、
「今日は何も食べなかった、翌日は朝菓子パンを1個食べた。翌日も何も食べ
なかった。次の日は昼にスパゲッテイを食べた。。。。それにしてもひどい食生
活だ。こんなのでよく生きていると思う。」
といった具合で、「だったらちゃんと食えよな!」と言いたくなる内容でした。
その時は、一人で生活している大学生だからかな。。。と思っていたのですが、
このNHKの番組に登場した小学生もこの大学生と大同小異の食生活をしていま
したから、もしかするとこの大学生はもっと前からそんな生活をしていたのかも
しれません。
育ち盛りの子供たちは、ちゃんと食べるものを食べないと体も頭も心も正常に
発達しないと思うのですがねえ。。。一体、この子たちの親は何を考えているの
でしょうか?
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■協力者募集
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○ジャノメチョウ科のmt-DNAサンプル固定
南西諸島や近隣諸国のジャノメチョウ類のサンプル固定に協力して下さるボラ
ンテイアを募集しています。
また、ヒメヒカゲ(各地)、ツマジロウラジャノメ(北海道、四国)、ウラジ
ャノメ(東北、中国地方)、ウラナミジャノメ類(沖縄、八重山)などのサン
プル(エタノールで固定した個体)も必要としています。
○ルリタテハの卵
ルリタテハの卵が 100卵ほど必要です。入手のお手伝いをして下さる方、また
は卵を提供して下さる方を募集しています。
○京都府内の昆虫の採集データ
京都府内の昆虫の採集データを提供してくださる方集しています。
いずれも、詳細はNature News No.16をご覧ください。お問い合せは、
藤井(e-mail: pen@japan-inter.net)まで
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■イベント紹介
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○第20回SSP展:自然の中の不思議を知る
[大阪展のご案内]
会 場:富士フォトサロン/大阪
〒530-0001 大阪市北区梅田1-9-20 大阪マルビル3F
TEL:06-6346-0222
日 時:1999年7月16日(金)〜22日(木) 10:00〜18:00(最終日15:00迄)
[7月21日(水)は休館です]
交 通:JR大阪駅または駅、阪急・阪神・地下鉄御堂筋線梅田駅、
地下鉄四つ橋線西梅田駅下車
22日(木)まで、会場でみなさまのお越しをお待ちしております。お近くの方
はどうぞお越しください。
作品を収録した小冊子(お持ち帰り価格 1部 900円)やSSP20周年記念写真
集も特別価格で販売します(本は後日郵送となります)。
○乗鞍自然保護センター観察会
<クビワコウモリ観察会 >
1999年7月24日(土) 午後から夕方開催
問合せ:長野県乗鞍自然保護センター(0263-93-2045)
○千葉県いすみ環境と文化のさと「ハスの鑑賞会」
蓮田では、 6月下旬からオオガハスを皮切りに22種類のハスの花が楽しめます。
ハスの絵画・写真展の出展の募集(8月8日まで)
などを実施するそうです。(入場無料)
場 所:千葉県夷隅郡夷隅町万木2050
千葉県いすみ環境と文化のさと
TEL 0470-86-5251
○東京昆虫写真同人写真展「東京の昆虫」
日 時:1999年8月3日(火)〜8月22日(日) 9:00〜16:30
(ただし月曜日は休館)
会 場:新宿御苑アートギャラリー
(新宿門横インフォーメーションセンター内)
TEL 03-3350-0151
入場料:無料
昆虫写真家の海野和男さん、水上みさきさん、森上信夫さんの写真展です。
講談社+α文庫「川辺の昆虫カメラ散歩」掲載の写真が見られるそうです。
○アサギマダラのマーキング会
主 催:日本鱗翅学会近畿支部・日本昆虫協会・アサギマダラを調べる会
場 所:滋賀県志賀町琵琶湖バレイ
日 時:1999年8月8日(日) 9:30〜16:00
集 合:9:30に琵琶湖バレイゴンドラ乗り場に集合のこと。
持ち物:捕虫網(昆虫採集用)、油性マーカー(黒、細書き)、プラスチッ
ク定規(短いもの)、筆記用具、弁当、水筒、雨具、
その他野外調査に必要と思われるもの。
注 意:当日の滋賀県北部の雨の確率が40%以上の場合は中止します。
アサギマダラのはねに、マーク(標識)を書いて放蝶し、アサギマダラの渡
りの調査を手伝います。はじめての人も指導しますので、参加できます。
会員外の方で、参加を希望される方は、事前に
藤井 恒(pen@mvd.biglobe.ne.jp)
まで、お問い合わせ下さい。
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■TV番組紹介
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○生きもの地球紀行 シリーズ琵琶湖畔の里山 20:00〜 NHK総合テレビ
第1回 水の国誕生 あふれる生きものたち 1999年7月26日(月)
第2回 人が育む森 引き継がれる生命 8月 2日(月)
(タイトルは何れも仮題)
写真家の今森光彦さんのハイビジョン撮影による「里山」の番組です。前作と
比べてどうなっているか。。。楽しみな番組です。
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■パンパの鳥たち (15) 高木 一夫
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▽耕作地
1. ハジロバト(和名)
Torcaza(スペイン語)
Eared dove(英語)
Zenajda auriculata(学名)
2. ナンベイケリ(和名)
Teru-teru comun(スペイン語)
Southern Lapwing(英語)
Vanellus chilensis(学名)
人間に対して相当の警戒心を持ちながら耕地を好み、人間の近くで生活するタ
ゲリに似たこの鳥を見ているといろいろな疑問がわいてくる。
一番不思議な点は、この鳥が決して地面以外には止まらないことである。牧柵、
樹木、建物など他の鳥がとまる場所にも決して止まらず、何回追い立てられても
必ず人と一定の距離を保った地上に着地する。脚の構造が物をつかむようになっ
ていないのかもしれないが、建物の上などには降りることができるはずである。
第 2には巣を中心としたテリトリー内に人間が入ると大きな鳴き声をたてなが
ら舞い上がり、上空から盛んに威嚇飛行を行う。最接近する場合には1mほどまで
きて、反転するが、その見事さにびっくりする。こんな性質を利用されて羽を切
られたものがペットとして庭先で飼われ、侵入者に対して鋭い鳴き声で反応する
ため、泥棒よけとして犬の代わりに重宝されている場合もある。
第3 にはテリトリー内に雄雌がいるのは当然であるが、そのほかに2〜3羽のナ
ンベイタゲリが同時に共存する。その役割と由来(親子、兄弟)がよくわからない。
常に対面して首を曲げる挨拶のような動作を繰り返したり、並んで円を描くよう
に歩いたりしている。農家の人々はこの鳥を農業の神様の使いとして、親しみを
込めて見ている。農園への侵入者を知らせる一番役に立つ動物のためであろう。
都会のサッカー場や、ゴルフ場の芝生にも好んで営巣する。ゴルフ客の中にはこ
の鳥の偽傷行動を知らないため、その行動を見てゴルフボールの直撃を受けて怪
我をしたと同情する人が多い。
ダーウインによれば
"外見も習性も多くの点でイギリスのタゲリに似ているが、翼には普通の雄の
鶏の脚にあるような鋭いケヅメがある。タゲリの名は鳴き声から来ているの
だがナンベイタゲリも同様である。草原に馬を進めると、この鳥に絶えず後
を付けられる。この鳥は人間に嫌われているようだが、しかし、その絶え間
ない単調なしわがれた叫び声が、人間が近くにいることをあらゆる鳥獣に告
げ知らせる。この地方の旅行者にはこの鳥は深夜の強盗の警戒のために役に
立つ。繁殖期にはイギリスのタゲリと同じく怪我をした真似をして、犬やそ
の他の動物をその巣から遠ざけようとする。"
<次号へ続く>
★★★ 写真を見たい方へ ★★★
この連載記事には写真がありますが、Nature News には添付はしていません。
写真をご覧になりたい方は、次のいずれかの方法を選択してご覧ください。なお、
画像の公開、発信はNature News の発行より若干遅れますのでご了承下さい。
1) ホームページを閲覧する
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さい。その際、バックナンバー分の画像も必要な方は、何号から必要かもお
書きください。配信する画像の著作権は作者(または撮影者等)にあります
ので、許可なく二次使用することはできません。また、画像の配信を中止さ
れる場合は、上記のアドレス宛てにsubject を「画像配信中止希望」とした
メールをお送りください。
3) 画像ファイルを郵送で受け取る
この場合はフロッピーデイスク1枚につき、\1,000(送料、税込み)の費用
負担が必要です。詳しくは
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まで、メールでお問い合せください。
★★★ お願い ★★★
Nature News No.15 以降の画像配信が遅れていますが、今週末か来週はじめに
は、配信する予定です。
なお、メールでの画像配送を希望されたにも拘わらず、Nature News の画像フ
ァイルが送られてきていない場合は、お手数ですがメールでお問い合わせくだ
さい。
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■雑記蝶 (23) 藤井 恒
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○増えている(?)ツマグロヒョウモン
長女が通っている小学校では、このところ花の栽培に熱が入っているそうで、
たくさんの花々が植えられています。定番もパンジーもたくさん植えたようで、
パンジーを食べたツマグロヒョウモンがたくさん羽化したそうです。
ツマグロヒョウモンは南方系のヒョウモンチョウですが、ここ数年、分布がず
いぶん広がっているようで、北陸の石川県や富山県あたりでも越冬したのではな
いかと言われているようです。太平洋側はどこまで分布が広がっているのか情報
不足ですが、静岡県あたりまで広がったのでしょうか? 情報をお持ちの方は、
教えて下さい。
私も今年はツマグロヒョウモンを目にする機会がずいぶん多いように思います。
以前なら、6月〜7月に草原に行くと、ウラギンヒョウモンやウラギンスジヒョ
ウモンなどが目についたものですが、今年は近畿や中国地方でやたら目につくの
は、このツマグロヒョウモンです。
ツマグロヒョウモンの♂はふつうのヒョウモンチョウの模様をしていますが、
♀は前翅端に黒い斑紋があって、南西諸島以南に分布するカバマダラなどに擬態
していると考えられています。カバマダラなどのマダラチョウはいわゆる毒蝶の
仲間で、これを捕食した鳥がそのまずい味を学習して、以後、おなじような模様
の蝶をさけるようになるので、これらに擬態しているツマグロヒョウモンの♀な
どは、鳥による捕食のリスクを減らすことができると考えられています。
この擬態で面白いのは、飛び方のような行動までことです。ヒョウモンチョウ
の仲間は一般に敏速に飛翔します。それに対して、マダラチョウの仲間は、他の
いわゆる毒蝶と同じく、非常にゆっくりと、ふわふあという感じで飛びます。ツ
マグロヒョウモンも♂はかなり敏速に飛翔しますが、♀はカバマダラなどと同じ
ように比較的ゆっくりと飛翔するのです。飛び方までにているので、うっかりす
ると蝶に詳しい人でも、カバマダラだと思ってしまうことがあるほどです。しか
し、捕まえ損なうと素早く飛び去ったりするなど、なかなかしたたかです。
ところで、ツマグロヒョウモンの♀の擬態のモデルと考えられているカバマダ
ラなどは、本州などでは一時的に発生することはあっても、本来は分布していま
せんから、本州などではこの擬態は意味がないのではないかという議論がありま
す。しかし、渡りをする鳥などは、南方で学習しているので意味があるのではな
いかという意見もあって、研究対象としては面白い題材です。だれか、夏休みの
自由研究でやってみませんか?
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■新刊紹介
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○日野 東 1999
東京日帰り 水ウォーク
小学館文庫657,小学館,東京。
ISBN 4-09-411271-5
\657+税
東京近郊だけでなく、一応、日帰りが可能な新潟・福島・長野・静岡・愛知県
までの湿原や公園などを多数の写真や地図と共に紹介したガイドブックです。
小さくて安価な本ですが、中身は充実していると思います。
東京日帰り「森ウォーク」(水尾一郎著)も発行されましたが、私はこの「水
ウォーク」の方がよくできていると思います。
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■簡単にホームページを作りたい方へ
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○自然や生き物が好きな人たちとの交流のために、シムコミュニティー内に
「Nature Web」 http://www.simcommunity.com/sc/nature
というコミュニテイー(ホームページ)を作りました。
コミュニテイーの会員になると、ご自分のホームページを無料で作ることがで
きます。参加を希望される場合は、指示にしたがって、お好きなニックネーム
(ID)とパスワードを打ちこんでください。(ただし、他の人が既に使って
いるIDは利用できません)
詳しくは Nature No.21をご覧下さい。
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■予告:ネーチャー関連ショップの情報ページ
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○ネーチャー関連ショップの情報を集めたホームページの制作を企画しています。
自薦・他薦を問わず、ネーチャー関連のグッズや書籍などを扱っているショッ
プをご紹介ください。なお、ご紹介に当たっては下記のフォームに必要事項を
ご記入の上、メールでお送り頂ければ幸いです。
ショップ紹介フォーム
ショップの名称:
所在地:
電話:
FAX:
e-mail:
ホームページ:
交通(アクセス):
営業日時:
営業形態:
取扱品目:
推薦理由:
推薦者とショップとの関係:
推薦者の氏名:
推薦者の連絡先:
推薦メールは info@japan-inter.net まで、お願いします。
なお、ご紹介いただいても掲載をお断りする場合もあります。予めご了承下さ
い。
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■くりえいとPEN:更新情報
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○くりえいとPEN http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/
チョウや昆虫、写真などの総合情報ページです。
○今日のひとこと http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/hitokoto000.htm
その時々に体験したこと、思ったこと、お知らせなどを不定期に紹介していま
す。
○アサギマダラ情報
もうすぐ7月。アサギマダラのマーキングシーズンに突入です。今年はあなた
もマーキング調査に参加してみませんか?
http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/asagi-net000.htm
○お勧めの本のページ http://japan-inter.net/book/
Nature Newsで紹介した本を中心に、★★★以上の本を紹介します。
○津軽昆虫同好会の紹介ページ。津昆関連の本の紹介ページもできました。
http://japan-inter.net/insect/tsu-kon/
○ホームページの設置サービスを始めました。無料サービスもあります。
http://japan-inter.net/information000.htm
○子ども向けの質問コーナー「質問ひろば」 http://japan-inter.net/kids/
ネーチャー関連の質問ができます。大人も利用できますよ。
○生き物情報 記録・談話室 http://japan-inter.net/insect/wbroom/
動植物の面白い観察記録を書き残したり、みんなで議論などをするための簡易
会議室を新たに設置しました。ご利用をお待ちしています。
>>>>>>>>>>>>見・に・来・て・ね (^^)/
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■お知らせ
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○情報提供・ご投稿をお待ちしています。
Nature News では、読者のみなさまからの情報提供やご投稿をお待ちしていま
す。ネイチャー関連の情報なら何でもOK・・・季節の生き物情報や新刊・CD
・パソコンソフト・ビデオの情報(宣伝)、素敵なネーチャー関連グッズの紹介
(宣伝)、ネーチャー関連のホームページの紹介(宣伝)、自然や環境について
のご意見など、何でもお寄せ下さい。
なお、写真(画像)や音声も紹介されたい場合は、ホームページの方でご紹介
することも可能です。
ただし、営業行為に該当するものは、ホームページへの掲載が有料となる場合
もありますので、ご相談ください。
○Nature News に掲載されている情報のご利用は、利用者の責任でお願いします。
Nature News に掲載された情報を利用された結果、何らかの損害を被られても、
くりえいとPENでは責任はとりませんので、予めご承知おき下さい。
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* お問い合わせは ad@japan-inter.net までどうぞ。 *
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* をご覧ください。 *
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■編集後記
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○7月11日は、長野県の高ボッチ山へヒメヒカゲを探しにいきました。しかし、
時期が合わなかったのか、それともヒメヒカゲが少なくなったのか、発見でき
ませんでした。かわりに普通種のヒメウラナミジャノメがたくさん飛んでいま
した。また、前号で紹介したウラジャノメもちらほら飛んでいました。そのほ
かの蝶では、ヒメシジミやコキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、コヒョウ
モンモドキ、ギンボシヒョウモン、ウラギンヒョウモンなどが多数飛んでいま
した。
○高ボッチ山ではウグイスがあちこちでさえずっていたり、ヒバリが飛び回って
いました。下山途中、ノウサギの子供を発見。かわいい姿に子供たちは大喜び
でしたが、ウサギ君はずいぶん怖がっていたようでした。
○午後はオオムラサキでも見ようと国道19号線を長野市方面は走りましたが、途
中から雨になって、オオムラサキどころではなくなりました。夕方、新潟県中
郷村〜妙高村方面は立ち寄りましたが、ヒメシジミ、ウラゴマダラシジミ、ア
カシジミなど(何れも汚損)を見たくらいで、退散しました。
○私の所属しているSSP(日本自然科学写真協会)の第20回SSP展・大阪展を開催
しています。今回は20回の記念展ということで、岩合徳光さんの野生のトキの
写真や昨年なくなられた前田真三さんの写真なども展示されていますので、お
近くの方は是非ご来場ください。私は会場係をやっていますので、よかったら
お声を掛けてください。
なお、会場の関係で大阪展では117点中、90点のみが展示されますが、全作品
をカラーで収録した作品集も会場で販売しています(1部900円)のでよろし
くお願いします。なお、この作品集の購入を希望される方がおられましたら、
藤井 恒まで
お問い合わせ下さい。1部1000円(郵送料込み)で入手可能です。
○7月17日にはSSPの懇親会があり、昆虫写真家の海野和男さん、水上みさきさん、
北添伸夫さん、滋賀県立大学学長の日高敏隆さんらと楽しいひとときを過ごし
ました。写真や虫の話で、夜遅くまで盛り上がりました。
○というわけで、ごたごたしていて発行の遅れを取り戻せませんでした。
ゴメンナサイ m(_)m
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= 電子メールマガジン Nature News No.23 (1999/07/19 発行) =
= 発 行:くりえいとPEN http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/ =
= 編 集:藤井 恒(Hisashi FUJII) =
= =
= 記事の転載を希望される場合は、下記までメールでお問い合せください。 =
= お問い合せは メールで info@japan-inter.net まで。 =
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