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小檜山賢二 |
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人間の目と脳は、昆虫の全体像を理解していない。日常の中で目にする昆虫は、美しいと感じようと醜悪に感じようと、”小さな生物”としてか認識されない。
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ストロボが取り付けられた一辺20cmほどの小さな撮影台で、ゾウムシを撮影する。 任意の部分にピントを合わせ、何十カットも撮影していく。 |
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撮影したポジフィルムの中から20〜30枚を選び出し、フィルムスキャナーでデジタルデータに変換する。 その画像データを、コンピューターに取り込んでいく |
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ゾウムシの体長は、数ミリから30ミリ程度。被写界深度が浅くなるため、全体にピントの合った写真の撮影が不可能な、小さな被写体である。ピンが刺されている部分も、後の合成作業で修正が施される。 | ![]() |
コンピューターに取り込んだ画像の中から、ピントの合っている部分を選んで切り取って
いく。 それらの画像を合成した後、さらに調整、修正を加える。 |
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被写体を固定してカメラ位置を変えていく場合と、スキャニングカメラの要領で、カメラ位置を変えずに被写体を移動させる場合がある。 前者ではパースのついた作品が、後者ではパースのつかない作品ができあがる。 |
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プリントアウトされた段階では、A4サイズの作品となる |
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Photo and text: copyright (c) KENJI KOHIYAMA. All rights reserved.