虫の飼い方・観察のしかた 6.水辺の虫の飼いかた 〜ゲンゴロウ・タガメ・ヤゴほか〜

■虫の飼い方・観察のしかた 6.水辺の虫の飼いかた 〜ゲンゴロウ・タガメ・ヤゴほか〜
文・写真:海野和男・筒井 学・高嶋清明
偕成社,東京,1999年3月発行
ISBN 4-03-527560-3
40pp. \1,500+税
■コメント
水辺にすむ代表的な昆虫の採集と飼育の方法が豊富な写真と共に図解されています。
載っているのは、ゲンゴロウ、ガムシ、ミズスマシ、タガメ、コオイムシ、タイコウチ、ミズカマキリ、マツモムシ、アメンボ、ヤゴ(トンボの幼虫)などです。
飼育の仕方はとても丁寧に説明されていますし、コミズムシ(フウセンムシ)を使った面白い実験も載っています。
個人的にはタイコウチとミズカマキリの卵の写真が面白いと思いました。
なお、野外のタガメを採集するのは実際には難しいと思います。もし、生息地が見つかったらむしろ保護対策を考える段階に来ているように思います。
海野和男さんの本のページもあわせてご覧下さい。
「虫の飼い方・観察のしかた 4.」の表紙写真は、海野和男さんの許可を得て掲載しています。
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