毎年の恒例となっております「チョウ類の保全を考える集い」を今年は下記の日程でオンラインにて開催したします。
どなたでもご参加いただけますので、お知り合いの方にも、ぜひお声をおかけください。
皆様のふるってのご参加をお待ちしております。
■日時:2021年2月14日(日)14:00~18:00 ※Zoomウェビナーによるオンライン開催
■プログラム:
13:30~ Zoomウェビナーのシステムへの入室可能
14:00~14:15 開会のあいさつ他
14:15~15:30 チョウ類保全協会の活動報告
「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」 日本チョウ類保全協会事務局
15:30~16:00 休憩
16:00~18:00 「イギリスにおけるチョウの保全活動:市民を巻き込んだ保全活動の発展」 ※日本語同時通訳
Martin Warren氏(前英国チョウ類保全協会最高責任者)
(17:00~17:10 休憩)
18:00 閉会
■講演内容:
前半では、ヒメチャマダラセセリをはじめ、協会で取り組んでいる活動を例年以上に時間をかけてご報告します。
後半では、オンラインの利点を活かし、チョウの保全で世界的にも最先端をゆくイギリスの活動について、英国チョウ類保全協会の前最高責任者であるMartin Warren氏にご講演いただきます。
イギリスのチョウ類の保全活動は、今でこそチョウ類の保全の先端を走っていますが、以前は各種が滅びゆく状態が続いていました。1990年代からわずか四半世紀余で、国土を網羅したモニタリングや、大規模な草原の環境の再生までを牽引したのが、今回登場するウォレン氏Dr.M.Warren(前英国チョウ類保全協会最高経営責任者)です。
気候変動のチョウへの影響やヨーロッパにおけるチョウの衰退などの論文を精力的に世に送りつつ、保全団体を成長させて、国全体でのチョウの調査や保全の仕組みを作り上げた、保全の最大の立役者です。
今年の集いでは、ウォレン氏にどのように市民を巻き込んだ大規模な調査や、景観レベルでの絶滅危惧種の保全活動を発展させてきたのか、イギリス全体の自然保護の状況も交えながら、ご紹介いただきます。
講演は英語ですが、同時通訳により日本語で聞くことができ、発表資料も日本語です。講演の開始は、イギリス時間に合わせてやや遅くなりますが、ゆっくりお聞きいただけるよう、時間を十分にとっています。
ご興味のおありの方はぜひご参加ください。
・前英国チョウ類保全協会最高責任者 マーティン・ウォレン氏・
リンク:英国チョウ類保全協会Martin Warren氏の紹介ページ
・発表スライド(抜粋)・
■参加お申し込み
参加費:無料
お申込み:Web参加登録(下記のリンクより、事前にご登録ください)
定員:450名(先着)
参加申し込みはこちら ▶このイベントは終了しました◀