第15回
■日時:2019年2月16日(土)10:30~17:30
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター研修室309(センター棟3階)
■プログラム:
10:00~ 受付開始
10:30~10:45 開会 代表理事あいさつ 諸注意
10:45~11:50 川を通して、日本の自然を語る 新村安雄氏(リバーリバイバル研究所)
11:50~13:00 昼食
13:00~15:00 草原の管理とチョウ類
「草原を考える新たな視点:チョウからみた草原生態系と保全の意義」
大脇 淳氏(山梨県富士山科学研究所)
「火入れによる伝統的な草原の管理」 増井太樹氏(岡山県真庭市)
「火入れによるチョウへの影響」 中村康弘氏(日本チョウ類保全協会)
15:00~15:30 休憩(協会ボランティア説明会)
15:30~16:30 保全活動報告
「群馬県のミヤマシロチョウ」 松村行栄氏(日本チョウ類保全協会・嬬恋村高山蝶を守る会)
「東京都裏高尾木下沢における森林整備と自然体験の普及活動」
植木京子氏・吉野喜美子氏(木下沢渓谷冒険の森の会)
16:30~17:30 チョウ類保全協会の活動報告
「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」 日本チョウ類保全協会事務局
総合討論
17:30 閉会
18:00~20:00 懇親会
■講演内容:
午前中は、淡水魚の生態写真家の新村安雄氏に、サッカーのスタジアム開発問題に揺れた京都のアユモドキ生息地の現状をご紹介いただきます。
全国に数ヶ所しか生息地のなくなった、種の保存法指定種の淡水魚で、社会的に大きな問題にもなりました。
新村さんは魚類生態写真家として活躍されるとともに、長良川からメコン河まで、魚を通して川と向き合い、外来種問題や様々な開発問題に正面から取り組んでこられた方です。
アユモドキに限らず、これまで取り組んでこられた様々なお話をご紹介いただけるのではと期待しています。
午後は草原性のチョウ類を主題にして、草原管理のなかで重要な位置を占める「火入れ」に焦点を当てます。
まず、山梨県富士山科学研究所の大脇淳氏から、自然環境の中での草原の位置づけや、日本での草原性チョウ類の特性について、ご自身の研究のなかからご紹介いただきます。
次の増井太樹氏は、学生時代から実際に火入れを手がけつつ草原管理の研究を進め、現在では地元の行政に勤務しつつ、火入れや草刈りを手がけ、地域の火入れに精力的に携わっています。
最後に事務局中村が、草原性のチョウ類と火入れとの関係について、解説します。
過去には現在よりもはるかに大規模に火入れが行われていながらも、草原性のチョウはなぜ豊富に残っていたのでしょうか。
そして、現在では火入れが継続されている場所でも、なぜチョウの絶滅が相次いでいるのでしょうか。
地域からの活動報告では、個体数が劇的に回復した群馬県のミヤマシロチョウと、都市近郊で様々な里山再生に取り組んでおられる「木下沢渓谷冒険の森の会」の2つの活動をご紹介いただきます。
第14回
■日時:2018年2月3日(土)10:30~17:45
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター研修室309(センター棟3階)
■プログラム:
10:00~ 受付開始
10:30~10:45 開会 代表理事あいさつ 諸注意
10:45~11:30 アリの巣で暮らすチョウ~ゴマシジミ類の不思議な暮らし~
坂本洋典氏(早稲田大学理工学術院)
11:30~11:50 ゴマシジミの保全活動の難しさ 中村康弘氏(日本チョウ類保全協会)
11:50~13:00 昼食
13:00~15:00 風力発電・太陽光発電による野生生物への影響
「風力発電による鳥への影響」 長船裕紀氏(猛禽類保護センター)
「太陽光発電による環境改変の実態」 永幡嘉之氏(日本チョウ類保全協会事務局)
「太陽光発電による水生昆虫への影響」 西原昇吾氏(中央大学理工学部)
14:30~15:00 ヒアリの侵入とその後 岸本年郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
15:00~15:30 休憩(協会ボランティア説明会)
15:30~17:30 これからのチョウ類の保全を考える
「広島県のヒョウモンモドキ保全活動の現状と課題」 岩見潤治氏(ヒョウモンモドキ保護の会)
「各地で起こる緊急事態への対応」 中村康弘氏(日本チョウ類保全協会事務局)
「日本チョウ類保全協会による、絶滅危惧種の保全活動」 日本チョウ類保全協会事務局
総合討論
17:30 閉会
18:00~20:00 懇親会
■講演内容
午前中には、アリの巣に幼虫が入って生活するゴマシジミの生態の最新情報について、ゴマシジミとアリを専門に研究しておられる坂本洋典氏からご紹介いただきます。
また、近年では自然エネルギーの利用のために、風力発電や太陽光発電の設備の建設が全国で急速に進んでいますが、環境の改変も強く懸念されています。
発電設備によって起こり得る野生生物への影響、あるいは環境の改変で予想される影響について考える場を企画しました。
さらに、昨年の集いでは世間に先駆けて、海外で問題になっていたヒアリの話題を取り上げましたが、その後、ヒアリの日本への侵入がマスコミを賑わせました。
昨年ご講演をいただいた岸本年郎氏に、国内でヒアリが発見されてからの出来事をお話しいただきます。
最後に、深刻なチョウの保全現場の第一線で取り組んでこられた方々に話題をご提供いただき、各地で減少が進むチョウにどのように対応していくべきかを、皆さんとともに考えたいと思います。
第13回
■日時:2017年2月11日(土)10:30~17:45
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター研修室416(センター棟4階)
■プログラム:
10:00~ 受付開始
10:30~10:45 開会 代表理事あいさつ 諸注意
10:45~11:50 外来種はなぜ悪いのか~昆虫の世界に見る外来種の影響~
「昆虫の世界で起こっている外来種問題」 岸本年郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
「アルゼンチンアリは何を起こしているのか」 砂村栄力氏(アリ研究家)
11:50~13:00 昼食
13:00~14:30 韓国におけるチョウの現状と保全 金 聖秀(Kim, Sung-Soo)氏
(Research Institute for East Asian Environment and Biology)
14:30~15:10 かつての自然の「豊かさ」~チョウから描く環境の変化~
高橋 昭氏(名古屋昆虫同好会)
15:10~15:40 休憩(協会ボランティア説明会)
15:40~16:30 チョウ類の保全活動報告
「長野県飯山のオオルリシジミ」 福本匡志氏(北信濃の里山を保全活用する会)
「オガサワラシジミの生息域外保全の取り組み」 石島明美・古川紗織氏(多摩動物公園)
16:30~17:45 保全協会の保全活動の状況と今後の方向性
絶滅危惧種の保全(ツシマウラボシシジミ、ウスイロヒョウモンモドキほか)
庭のチョウ類調査 ほか
17:45 閉会
18:00~20:00 懇親会
■講演内容
今回もさまざまなお話をいただきますが、特別企画として韓国の研究者を招待し、
韓国のチョウ類の現状や保全に関する講演を頂く予定です。
また、生物多様性の観点から外来種問題を取り上げますが、この分野の最前線で数十年を過ごしてこられた岸本年郎氏とともに、アルゼンチンアリの研究者で、かつ昨年の田淵行男写真展の入賞者、砂村栄力氏をお招きします。
さらに、保育社の蝶類生態図鑑の著者である高橋昭氏から、かつてのチョウが「豊か」だった頃の自然環境について、お話をいただきます。
もちろん、例年と同じくチョウ類の保全の活動紹介や、絶滅危惧種の保全状況もご紹介します。
第12回
■日時:2016年2月13日(土)10:30~17:45
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター研修室309(センター棟3階)
■プログラム:
10:00~ 受付開始
10:30~10:45 開会 代表理事あいさつ 諸注意
10:45~11:50 貴重なチョウの生息地である草原をどう維持していくか?
「草原の歴史と現状」 小椋純一氏(京都精華大学)
「チョウから草原の質を読み解く」 永幡嘉之氏(日本チョウ類保全協会事務局)
11:50~13:00 昼食
13:00~14:00 地球温暖化とチョウを考える
「地球温暖化でチョウの分布がどう変化するか?」 宮下 直氏・松葉史紗子氏(東京大学)
14:00~15:00 チョウ類の保全活動報告
「北海道遠軽町のアサマシジミ」 喜田和孝氏(丸瀬布昆虫生態館)
「八ヶ岳のミヤマシロチョウ」 福田勝男氏(茅野ミヤマシロチョウの会)
15:00~15:30 休憩(協会ボランティア説明会)
15:30~16:30 農地における生物多様性の保全を考える
「ネオニコチノイド系農薬とチョウ類の減少~イギリスでの事例~」
中村康弘氏(本会事務局)
「農業と生物多様性~地域での取り組み~」
高橋 淳氏(鮭川村自然保護委員会)
16:30~17:45 保全協会の保全活動の状況と今後の方向性
・絶滅危惧種の保全(ツシマウラボシシジミほか)
・庭のチョウ類調査 ほか
17:45 閉会
18:00~20:00 懇親会
■講演内容
日本の生物多様性の現状や問題点を、チョウという点から幅広く考える機会にできればと思っております。
第11回
■日時:2015年2月14日(土)13:30 ~ 2月15日(日)15:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
■プログラム:
2/14(土)会場:研修室311(センター棟3階)
13:30~ 受付開始
14:00~14:15 開会 代表理事あいさつ 諸注意
14:15~14:45 チョウの民俗学 今井 彰(蝶の民俗館)
14:45~17:45 ~チョウ類保全の方向と可能性を考える ~
当協会の設立から約10年が経過しました。多くのご協力をいただきながら、全国各地で様々な保全活動を展開してきましたが、地権者への配慮、あるいは希少種の生息情報の扱いなどの事情から、各地域での取り組みを会員の皆様に詳細にご報告することができない場面も多々ありました。時間の経過とともに、一定の対策が進んだ現在、皆様に、これまでの取り組みの詳細をご報告するとともに、現在何が問題になっているのか、今後どのように進めれば可能性があるのかを、集中討議して考える場を企画しました。
なかでも、自然環境の保全にあたって多くの方が疑問を抱く、「どの状態への復元を目指すのか」、「草原の草刈りはなぜ続けなければならないのか」、「人が手を加えていない高山のお花畑の管理をなぜしなければならないのか」といった課題について、それぞれの現場で悩み続け、考え続けた会員からの話題提供をもとに、今後の展望までを、会員のみなさまと、参加型の議論によって考えていきたいと思います。
話題提供
・チョウ類の詳細な保全状況と課題、今後の見通し
~ヒョウモンモドキ、ヒメチャマダラセセリ、チャマダラセセリを例に~ 中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)ほか
・日本の過去の草原環境とは、そしてどの状態への復元を目指すべきか 永幡嘉之(自然写真家)
・行政における生物多様性の保全はどこまで可能なのか~絶滅危惧種の保全を中心にして~
三宅悠介(環境省野生生物課希少種保全推進室)
(16:00~16:20休憩)
18:00~20:00 懇親会
2/15(日)会場:研修室310(センター棟3階)
9:30~ 受付
9:45~11:00 チョウ類の状況および保全活動報告
奈良県御所市におけるギフチョウの保全活動 宮平絹枝(大和葛城山の自然を大切にする会)
民間による地域単位での生物多様性保全の仕組みづくり 三輪芳明(ニホンミツバチ協会)
11:00~12:00 外来の新たなチョウ、ムシャクロツバメシジミの駆除とその後
間野隆裕(豊田市矢作川研究所)
12:00~13:00 昼食
13:00~13:20 活動報告
保全活動参加体験:ツシマウラボシシジミの飼育繁殖活動
内田秀雄・塩昭夫・田中歌織・永井信・益永葉
13:20~14:00 庭のチョウプロジェクトとその紹介と進め方
庭のチョウ類調査に取り組んでみて 井上晴子
14:00~15:00 グループワーク
15:00 閉会
第10回
■日時:2014年2月15日(土)13:30 ~ 2月16日(日)15:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
■プログラム:
2/15(土)会場:研修室401(センター棟4階)
13:30~ 受付開始
14:00~14:10 開会 代表理事あいさつ 諸注意
14:10~14:30 危急性の高いチョウ類の現状および活動報告(第一部)
北海道のアサマシジミの現状 前田和信氏(十勝蝶の会会員)
14:30~15:10 蛾の魅力をたっぷり語る 四方圭一郎氏(飯田市美術博物館)
15:10~15:35 津波跡地の今と復旧事業のゆくえ 永幡嘉之氏(事務局)
15:35~15:50 昆虫館の紹介:蝶の民俗館(長野県)
15:50~16:05 休憩
16:05~16:30 全国で展開しているチョウの保全活動のあらましと活動報告 中村康弘氏(事務局)
16:30~17:30 参加者交流のグループワーク
17:45~ 懇親会
2/16(日)会場:研修室311(センター棟3階)
9:15~ 受付
9:30~11:00 最前線からの報告:シカによる生態系被害
原生林をシカが滅ぼす 岸本年郎氏(自然環境研究センター)
いまもっとも危機的なチョウ、ツシマウラボシシジミ 中村康弘氏(事務局)
11:00~12:00 危急性の高いチョウ類の現状および活動報告(第二部)
東京都のチョウとその動向 久保田繁男氏(西多摩昆虫同好会)
神奈川県秦野市の渋沢丘陵の開発問題 日置乃武子氏(渋沢丘陵を考える会)
12:00~13:00 昼食
13:00~13:15 昆虫館の紹介:信州昆虫資料館(長野県)
13:15~14:00 明治神宮に残る自然環境―昆虫類を切り口に 新里達也氏(環境指標生物)
14:00~15:00 身の周りのチョウを語ろう
庭のチョウ類調査とその結果 永井 信氏(庭のチョウプロジェクト)
バタフライガーデニングの実際 秋山昌範氏(ビオトープ管理士)
当協会で取り組むモニタリングの方向性(事務局)
15:00 閉会
第9回
■日時:2013年2月16日(土)14:00 ~ 2月17日(日)15:00
■会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館) 大会議室
■プログラム:
2/16(土) (13:10~14:00 会員総会)
13:30~ 受付開始
14:00~14:20 開会 代表理事あいさつ 諸注意
14:20~15:20 チョウ類および昆虫類の状況及び活動報告
岩手県におけるゴマシジミとチャマダラセセリの保全活動
新井隆介氏(岩手県環境保健研究センター)
長野県八ヶ岳におけるミヤマシロチョウの保全活動
福田勝男氏(茅野ミヤマシロチョウの会)
15:20~16:20 昆虫類や自然環境の保全
ゲンゴロウ類の現状と保全 西原昇吾氏(東京大学)
16:20~16:50 休憩
16:50~17:20 「ちょうちょのりりぃ」の読み聞かせと科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」活動報告
科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」
17:20~17:40 オオルリシジミの生態と保全 江田慧子氏(信州大学農学部)
17:40~18:30 保全協会のプロジェクト報告
絶滅危惧種の状況および保全
庭のチョウ類調査について
18:30~ 懇親会
2/17(日)
9:15~ 受付
9:30~10:00 地域の開発問題にどう対応するか?
三浦市北川の開発問題~失われた神奈川県最大の谷戸湿地~
高桑正敏氏(神奈川県立生命の星・地球博物館)
10:00~11:00 失われたチョウたち
かつての関東~中部地方のチョウたち 葛谷健 氏
11:00~12:00 昆虫類の保全に関するディスカッション
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 グループ討論:今後のプロジェクトの進め方について
①絶滅危惧種の保全
②庭のチョウ類調査
③資金調達・会員拡大・事務局ボランティアについて
④webを利用した広報活動
⑤フィールド図鑑のレビュー
ほか
15:00 閉会
第8回
■日時:2012年2月18日(土)13:00 ~ 2月19日(日)15:00
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/18(土) (11:00~12:00 会員総会)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 開会 代表理事あいさつ 諸注意
13:20~14:20 チョウ類および昆虫類の状況及び活動報告
ヒメチャマダラセセリの現状-植生の変化による個体数の減少- 渡辺康之氏(NRC)
山梨県、北杜市オオムラサキセンターの活動とオオムラサキの状況
伊藤麻美氏(北杜市オオムラサキセンター)
14:20~15:20 東日本大震災の津波による生物多様性への影響 永幡嘉之氏(自然写真家・日本チョウ類保全協会事務局)
15:20~15:50 休憩
15:50~16:30 保全協会のプロジェクト報告
・フィールド図鑑の進行状況
・絶滅危惧種の状況および保全
16:30~17:10 ブータンシボリアゲハの生態と生息環境について 矢後勝也氏ほか(東京大学総合研究博物館)
17:30~ 懇親会
2/19(日)
9:15~ 受付
9:20~9:50 自然しらべ2011 チョウの分布 今・昔の結果報告 萩原正朗氏((財)日本自然保護協会)
9:50~10:30 外来種とは何か、偶産種とは何か? 高桑正敏氏(神奈川県立生命の星・地球博物館)
10:30~11:00 絶滅危惧種の状況と今後の保全
11:00~12:00 チョウ類の保全に関するディスカッション
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 グループ討論:今後のプロジェクトの進め方について
①絶滅危惧種の保全
②チョウ類の生息状況モニタリング
③資金調達・会員拡大・事務局ボランティアについて
ほか
15:00 閉会
第7回
■日時:2011年2月19日(土)13:00 ~ 2月20日(日)15:00
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/19(土) (11:00~12:00 会員総会)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 開会 代表理事あいさつ 諸注意
13:20~14:20 チョウ類および昆虫類の保全活動報告
兵庫県東播磨地域におけるヒメヒカゲの保全活動 立岩幸雄氏
岐阜県のヒメシロチョウおよび水環境 三輪芳明氏
東北地方のゲンゴロウ類 永幡嘉之氏
14:20~15:20 講演:日本の自然保護活動の現状と今後 (財)日本自然保護協会 常勤理事 横山隆一氏
15:20~15:50 休憩
15:50~17:00 保全協会のプロジェクト報告
・フィールド図鑑の進行状況
・生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)報告
・国際チョウ類保全シンポジウム報告
・絶滅危惧種の状況および保全
17:00~17:30 チョウの撮影紀行 田中和良氏
17:30~ 懇親会
2/20(日)
9:15~ 受付
9:20~9:50 活動の拡大についての話し合い
9:50~12:00 チョウ類のモニタリングを進める
松村行栄氏
モニタリングサイト1000里地調査におけるチョウ類調査の現状と課題
福田真由子((財)日本自然保護協会)
須田真一氏・前角達彦氏(東京大学農学部)
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 グループ討論:今後のプロジェクトの進め方について
①絶滅危惧種の保全
②フィールド図鑑
③チョウ類の生息状況モニタリング
④過去の重要なチョウ類の記録収集・文献出版
⑤ニュースレターの充実
⑥資金調達・会員拡大
15:00 閉会
第6回
■日時:2010年2月13日(土)13:00 ~ 2月14日(日)15:00
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/13(土)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 開会 代表理事あいさつ 諸注意
13:20~14:00 チョウ類保全活動報告
群馬赤城山のヒメギフチョウ補強について 松村行栄氏
住民参加の野生生物分布調査 須田真一氏
多摩地域におけるオオムラサキの保全 西多摩自然フォーラム 大脇 眞氏
14:00~14:30 チョウの写真撮影 佐々木幹夫氏
スイスアルプス蝶紀行 鶴藤俊和氏
14:30~15:30 講演:COP10と生物多様性の保全
環境省自然環境局計画課 生物多様性条約係長 奥田青州氏
15:30~16:00 休憩 (ポスターセッション)
16:00~17:30 保全協会の事業報告および今後に向けた話し合い
・フィールド図鑑についての説明
・ゴマシジミ保全プロジェクト報告
・協会のチョウ類保全に関する活動方針に関する提案と話し合い
・協会の写真撮影マナーについての提案と話し合い
・庭のチョウ類調査のスタート
17:30~ 懇親会
2/14(日)
9:15~ 受付
9:20~9:50 総会
9:50~10:30 神奈川県および周辺のチョウ類保全を考える
神奈川県川崎市付近のチョウ類の変化 雛倉正人氏
富士山周辺のチョウ類の変化:朝霧高原を例として 清邦彦氏
10:30~12:00 チョウの再導入ガイドラインの作成
前回の意見を受けて作成したガイドライン案を元に内容を決定します。
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 グループ討論:今後の保全協会の事業内容および計画
①絶滅危惧種の保全
②チョウ類の生息状況モニタリング
③庭のチョウ類調査
④チョウ類保全シンポジウム・生物多様性条約会議COP10でのイベント
⑤過去の重要なチョウ類の記録収集・文献出版
⑥ニュースレターの改訂
⑦資金調達
⑧チョウ類写真撮影のフィールドマナー
⑨都道府県別チョウ類生息状況の把握
⑩改訂版「チョウ類保全ガイド」
15:00 閉会
第5回
■日時:2009年2月7日(土)13:00 ~ 2月8日(日)15:00
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/7(土)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 開会 代表理事あいさつ
13:20~14:00 チョウ類保全活動報告
つくば環境フォーラム
芝川町ギフチョウ保護の会
14:00~14:30 講演:河川環境におけるチョウの保全~静岡県天竜川におけるミヤマシジミ保全の試み~
杉山紀行氏(国土交通省浜松河川国道事務所)
14:30~15:30 講演:環境省の生物多様性保全の取り組み 鈴木真野氏(環境省生物多様性センター)
15:30~16:00 休憩 (ポスターセッション)
16:00~18:00 保全協会の事業報告および今後に向けた話し合い
18:00~ 懇親会
2/8(日)
9:15~ 受付
9:20~9:50 総会
9:50~10:30 失われたチョウたち
山梨県のヒョウモンモドキ 北原正彦氏(山梨県環境科学研究所)
チョウ類の記録を残すために 永幡嘉之
10:30~12:00 チョウの再導入ガイドラインの作成
今回の会合で、再導入のガイドラインの案を提示、議論し、ガイドラインを作成します。
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 グループ討論:今後の保全協会の事業内容および計画
絶滅危惧種の保全・フィールド図鑑・再導入ガイドライン・モニタリング・
過去の重要なチョウ類の記録収集・チョウ類保全シンポジウムほか
15:00 閉会
第4回
■日時:2008年2月11日(日)9:00
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/16(日)
9:00~ 受付 開始
9:30~9:40 開会 代表理事あいさつ
9:40~12:00 絶滅危惧チョウ類の現状と保全
ミヤマシジミ 矢後 勝也氏
チョウセンアカシジミ 永幡 嘉之氏
ゴマシジミ 蓑原 茂氏
クロツバメシジミ 樋田 光氏
ウラナミジャノメ 鈴木 紀之氏
ヒョウモンモドキ 岩見 潤治氏
アカボシゴマダラ 藤井 恒氏
ミヤマシロチョウ 中村 康弘氏
12:00~13:00 休憩(昼食)
13:00~13:30 日本チョウ類保全協会総会
13:30~15:30 絶滅危惧種、ギフチョウ類の保全についての計画策定
第3回
■日時:2007年2月10日(土)13:00 ~ 2月11日(日)12:30
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/10(土)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 開会 代表理事あいさつ
13:20~14:20 チョウ類保全活動報告
うじいえ自然に親しむ会(鬼怒川のシルビアシジミ)
北御牧のオオルリシジミを守る会(東御市のオオルリシジミ)
14:20~15:30 講演:今後の自然公園におけるチョウ類の保全にむけて 則久雅司氏(環境省自然保護局国立公園課)
15:30~16:00 休憩 (ポスターセッション)
16:30~18:00 保全協会の事業報告および今後に向けた話し合い
18:00~ 懇親会
2/11(日)
9:15~ 受付
9:20~9:50 総会
9:50~10:30 講演:韓国のチョウ類とその現状 高 尚均氏(韓国昆虫同行会幹事)
10:30~12:00 討論:放チョウのガイドラインの作成
放チョウの問題が大きくなっている中、放チョウのガイドライン作成にむけた話し合いを行います。
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 討論:今後の保全協会の事業内容および計画
15:00 閉会
第2回
■日時:2006年2月11日(土)13:00 ~ 2月12日(日)12:30
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/11(土)
12:30~ 受付開始 (会費集め、資料配付)
13:00~13:20 開会 代表理事あいさつ
13:20~14:50 勉強会~保全に役立つ科学的な手法・知識を学びます~
1)メタ個体群 中村康弘
2)トランセクト調査法 北原正彦(山梨県環境科学研究所)
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00 チョウ類保全活動報告~保全ネットワーク参加団体からの活動報告です~
1)加古川の里山・ギフチョウ・ネット 竹内 隆
2)山形県鮭川村におけるギフチョウの保全 高橋 淳
16:00~16:30 休憩 (ポスターセッション)
16:30~18:00 事業報告および保全ネットワークの目指すもの
18:00~ 懇親会
2/12(日)
9:00~ 受付 (昼食手配)
9:15~10:45 今後の活動についての分科会
①チョウ類保全支援(絶滅危惧種チョウ類保全プロジェクト・行政等への保全の働きかけ)
②環境教育・移動展示
③チョウ類保全パンフレット作成
④ホームページ作成・ニュースレター作成
⑤会員獲得、昆虫愛好家への働きかけ
⑥チョウ類保全研究の推進
⑦効果的な保全活動(チョウ類保全団体の組織運営)
⑧資金調達(ファンドレイジング)
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 各分科会からのまとめ・総合討論
15:00 閉会
第1回
■日時:2005年2月19日(土)13:00 ~ 2月20日(日)12:30
■会場:神奈川県立生命の星・地球博物館
■プログラム:
2/19(土)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 開会 (集いの目的・タイムスケジュール・注意事項)
13:20~14:50 勉強会:メタ個体群
勉強会:トランセクト
勉強会:遺伝
15:00~15:20 総会 (事業報告、会計監査、会則案)
15:20~15:50 休憩 ポスター
15:50~16:50 活動報告
ウスイロヒョウモンモドキを守る会
ヒョウモンモドキ保護の会
赤城姫を愛する集まり
17:00~18:00 保全のトッププライオリティ
問題点の共有のために
18:00~ 懇親会
2/16(日)
9:00~ 受付
9:30~10:30 トッププライオリティからプロジェクトへ
絶滅危惧種情報収集プロジェクト&マッピング・モニ
10:30~11:00 プロジェクト実施体制うちあわせ
11:00~12:30 問題点の共有・総合討論
12:30 閉会