7月下旬東信の山を登る。山頂直下ではたくさんのミヤマモンキチョウが飛び交っていた。
早朝のブナ林、幸運にも清らかなブルーの開翅撮影に成功。もう2度とこんな素晴らしい光景にはめぐり会えないかもしれない。
静岡県佐久間高校ではクロツバメシジミを保護するため、校庭にプランターを置きツメレンゲを栽培している。そのツメレンゲにクロツバメシジミが飛来し、繁殖もしている
哺乳類のようにも感じるミヤマチャバネセセリが蜜を吸う姿、とても嬉しそうでした。
足元に急降下、すると触角を前肢で擦ります。蜘蛛の糸?赤城モロコシ山にて。
チガヤの草叢から羽化した♀は枯葉を這い上がる。盛んに尾端から誘引腺を抱いて性フェロモンを放出する。♂が飛来して交尾を挑む。AM11:30頃からPM1:30頃が配偶行動のピークである。
梅雨時の夕暮れ、会津地方の桐林に立って注意深く観察すると、小さな瑠璃色のチョウが飛び交っています。この日は夕暮れの桐林を表現してみたくて、LEDライト片手にこの小さな瑠璃色と格闘してみました
雄同士がなわばりを争って一定場所を絡み合って飛ぶ卍飛翔は飛翔写真を撮影するチャンスである。この写真はストロボを使用して撮影したが、両方の個体の表が見える形でピントが合うのはなかなか難しい。
家の近くにある河川敷の花畑を訪れるツマグロヒョウモンを、抒情的に表現しました
やっと沖縄で撮影できたフタオチョウ♀でしたが、こんなに近づくことが出来ました。
≪ハヤシミドリ・大バトル≫高原のカシワ林、午後5時を過ぎるとあちこちでバトルが始まる
5月のGW、近くの公園で恒例の撮影。猛スピードで飛翔する青い弾丸を、ようやく撮らえた。
ラブラブのベニシジミがカメラのすぐ前でダンスを披露してくれました。
緑の世界に溶け込むミドリシジミ。その瞳は何を見つめているのでしょうか。
夏の終わり、河原のヤナギの上をたくさんのコムラサキが飛びます
高原に咲くウツボグサ、小さなひとつ一つの花に口吻を出し入れする姿が愛おしい。
もう晩秋というのに、蘇鉄の植栽からは次々と新蝶が誕生していました。
鹿の食害によりマルバタケブキしか咲いていないお花畑でキアゲハに出会った。
朝日をいっぱいに浴びる、ツマグロキチョウ秋型。
ウツギの花に集まるアオバセセリ。都会(川崎市)の公園で見かけました。
早朝6時過ぎに撮影。夜露に濡れたムモンアカシジミ。日差しが出てくるのをジッと我慢中。
散歩中に目の前にふわふわと飛んで下りてきてくれたミズイロオナガシジミです。近付いても逃げずにじっとしてくれていたとても良いモデルさんです。
雨のなか飛んできてとまった葉で開翅しながら雨宿りしています。水滴の感じが雨宿りの様子を表していると思います。
ミカドアゲハが吸水しながら排水する瞬間を狙ってみました。愛知県にて。
このチョウは崖地を好み、登山道の崖地で飛翔するところを撮影してみました。高地の清々しい夏空と、太陽、たまたま発生した日暈(ひのかさ)という環状の虹を写し込むことができました。
青く輝く翅が美しいヤマトシジミ。当初、オスだと思いました。青い翅をきらめかせながら、あちらこちらへ飛んでは翅を開いて止まる。少しじっとしていると思うと1mほど移動するという行動を繰り返していました。
わが家のアメリカヤマボウシが満開、吸蜜しているナミアゲハは花に埋もれているようでした。
見慣れた河原を優雅に舞うこのチョウは・・・外来種。あまり出会いたくない光景です。
友人と高ボッチ高原での撮影を楽しんだ時のひとコマです。
八重山諸島のチョウ。すばしこく飛び回っていたのですが、葉にとまった瞬間、目があってしまいました。
峡谷沿いの道を車で走行中に偶然出会うことができました
オオミドリ・・舞いおりた先には・・・驚きの表情・・・かな?
アカツメクサの花の上で交尾中のオオルリシジミ。左がいささかくたびれた♂、右が新鮮な♀。
秋になり、藍色の鱗粉を散りばめたヤマトシジミのメスが、イヌタデの花でひっそりと吸蜜していた。
輝くブルーツバメ。カワラサイコの黄色い花で吸蜜するツバメシジミ♂。綺麗に輝くブルーだった。
秋も深まると飛翔するチョウも著しく少なくなるが、温かい日にはこのチョウのみは飛ぶ速度も衰えず、元気いっぱい飛び回る。なかなか精悍な表情をしている。
寒くて長い冬を耐え忍んだ越冬明けルーミスシジミの凛々しい表情。
《オオムラサキの空中バク転》日本の国蝶、オオムラサキの飛翔は力強く俊敏。カメラの前でバク転を披露してくれました。
雄のプロポーズ、雌の答えはNO!でした。
青森のゴマシジミは“ねぶた”が終わり、夏を惜しむ頃になって、ようやく現れます。食草ナガボノシロワレモコウの花穂が出る時期に合わせて発生します。写真は、津軽半島に分布する「竜飛個体群」とよばれるものです。
群馬県の榛名山の高原にて7月末に撮影したアカセセリ♂です。黒い複眼に触角部分の朱色が写り込んで、なにかやさしい表情になりました。
2012年6月4日、多摩川の昭和用水堰付近(八王子市)でイボタノキの花で吸蜜するウラゴマダラシジミに出会った。
シャガの花を訪れたミヤマカラスアゲハを見たのは初めてでした。
《憂い》晩夏を彩るキバナコスモスの間を、生き抜いたキアゲハが舞う。ピンと伸びた翅先の隅々にまで、光が命の輝きを包みあげる。そして何よりも、この子の瞳にたまらない郷愁を感じたのは、この後、ここに集うキアゲハたちの中の1頭を網を持った少年が捕えたという顛末もあったからだろうか。
満開のコスモスにヒメアカタテハが来た。一時の華やかな光景。