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             since 2004

日本チョウ類保全協会とは


わたしたちはチョウをバロメーターに、自然を守る活動をしています。
近年、チョウたちがどんどん姿を消しています。それは、チョウが暮らせる森や草原などの昔からの自然環境がなくなってきたからです。
そのため、わたしたちは、自然環境の再生や改善をしながら、チョウたちが飛び交う自然を戻すための活動を実施しています。

設立の経緯

今、たくさんの生きものが絶滅しています。
それはチョウも同じです。日本には約240種のチョウが生息していますが、そのうちの約1/4のチョウたちが絶滅の道を歩んでいます。
チョウを守る活動は各地で行われていますが、全国的に見ると、まだまだ足りません。わたしたちは、こうした状況を改善し、日本に生息しているチョウをしっかりと守り、自然を守っていくために協会を設立しました。
 

チョウは、優れた自然のバロメーターです。
なぜなら、チョウは森林、草原、湿地など、たくさんの場所で暮らしていて、チョウがいなくなれば、森や草原などの環境が変わったということがわかります。
チョウの美しい姿に惹かれる人も多いので、チョウをバロメーターにすることで、人々に生き物や自然に対する関心を与えるきっかけにもなります。
 
わたしたちは、ちょうのすむところをきちんと保つための活動や、人々がちょうと触れ合う
ための活動を勧めながら、日本の生物多様性を守っていくことにしました。


沿革

2004年6月 1日 日本チョウ類保全ネットワーク設立 
2006年2月12日 名称を「日本チョウ類保全協会」へと変更 
2006年8月28日 「任意団体」から「特定非営利活動法人」へと移行
注釈をつけます 


活動目的・内容

1.生物多様性の保全
  チョウのみを考えるだけではなく、他の動植物とともに生息できるような自然環境 
  を守ります。 
2.生息地内での保全
  チョウの保全にあたっては、野外の生息地で守っていくことを第一とします。 
3.地域個体群レベルでの保全
  特定の場所だけではなく、生息しているそれぞれの地域すべてで守っていく 
  ことを目指します。 
4.科学的根拠に基づいた保全活動
  調査研究を行い、科学的な根拠に基づいた保全を行います


団体の概要

 
団体名  特定非営利活動法人 日本チョウ類保全協会
役員

代表理事  松村 行栄

理事

 斉藤 太増光
 山本 治
 永幡 嘉之
 森地 重博

監事  猪越 俊久
事務局 事務局長  中村 康弘
会員数 会員数  703 名 (2018年9月)



資料

設立趣旨書  ・定款

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