インターネット蝶類図鑑

カラスアゲハ

和名：カラスアゲハ

学名：Papilio bianor Cramer, [1777]

分類：

科　Family アゲハチョウ科 Papilionidae

　　亜科　アゲハチョウ亜科 Papilioninae

　　族　Tribe

　　属　Genus アゲハチョウ属　Papilio

　　種　Species カラスアゲハ Papilio bianor

　　亜種 Subspecies

　　　　ssp. dehaanii C.et R. Felder, 1864　本州・四国・九州産亜種

　　　　ssp. hachijonisMatsumura, 1919　八丈島産亜種

　　　　ssp. tokaraensisFujioka, 1975　トカラ列島産亜種

　　　　ssp. amamiensis(Fujioka, 1975)　奄美産亜種

　　　　ssp. okinawaensis Fruhstorfer, 1898　沖縄産亜種（オキナワカラスアゲハ）

　　　　ssp. junia Jordan,1909　八重山産亜種

　　　　ssp. takasago Nakaharaet Esaki, 1930　台湾産亜種

日本国内の分布：

北海道、本州、四国、九州、南西諸島。

成虫の出現期：

春〜秋。

　　　　年２回程度発生。南西諸島では年４回程度。

越冬態：

蛹

　　短日条件で飼育すると、休眠蛹となる。

幼虫の食餌（食草）：

　　ミカン科のコクサギ、キハダ、カラスザンショウ、ハマセンダンなど。

備考：

　　沖縄と奄美産亜種は、別種オキナワカラスアゲハとされることもある。

　　北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、種子島などには、よく似たミヤマカラスアゲハが分布する。

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近縁種

ミヤマカラスアゲハ

その他の類似種

クロアゲハ

オナガアゲハ

ジャコウアゲハ

シロオビアゲハ

モンキアゲハ

ベニモンアゲハ

ナガサキアゲハ

アゲハモドキ