インフルエンザのワクチン接種

新型コロナ感染症(Covid-19)の感染予防対策が徹底されたこともあり、
昨シーズンは日本国内でのインフルエンザの流行はほぼ押さえ込まれました。

Covid-19の流行もようやく収まった感がありますが、
気を緩めると再び感染が拡大する恐れがあることを
ほとんどの人たちは理解していて、引き続き感染予防に努めると思います。

そのため、今年もインフルエンザの大きな流行はないだろうと
私は予想していますが、もしインフルエンザウイルスに感染して発症すると
いろいろ面倒なので、今年もインフルエンザワクチンを接種することにして、
今日、かかりつけ医でワクチンを接種してもらいました。

これで感染しても重症化するリスクはかなり下がるはずですし、
Covid-19のワクチン接種も2回済んでいますので、
昨年の今頃と比べるとずいぶん安心して生活することができます。

しかし、Covid-19もインフルエンザもワクチン接種をしていても
感染して発症する可能性がありますから、
引き続き、しっかりマスクをして、手洗いなども励行して、
感染予防に努めたいと思います!

サツマシジミ

サツマシジミは主に紀伊半島南部、四国、九州などの暖地で見られるが
少しずつ分布を広げているようで京都府などでもたまに見かけることがある。

飛んでいる時はルリシジミと同じように見えるが、
オスの翅表はとても美しく、人気のある蝶の一つだ。

サツマシジミ(オス) 撮影:藤井 恒

広島県では宮島が有名だが、私が育った西中国山地でもまれに見られ、
自宅の近くでも見ることができた。

初めてこの蝶を採集したのは小学生の時で、自宅から歩いて10分ほどのところで
シジミチョウをネットに入れるとこの美しい翅が見えて、ドキドキしたのをよく覚えている。

その後、写真撮影もするようになったが、止まっている時にはなかなか翅を開いてくれない。
だから、こんな風に綺麗な翅を撮影できるとうれしいのだ。

称名滝とハンノキ滝

日本一の落差350mを誇る富山県の称名滝を訪ねました。
紅葉には少し早いかなと思いましたが、
なかなかいいタイミングだったようです。

称名滝(左)とハンノキ滝(右) 撮影:藤井 恒

標高が高いところには雪が、下の方には雨が降った後だったので、
ハンノキ滝にも水量が多く、なかなか見応えがありました。

ハンノキ滝は落差500mもあり、称名滝よりも落差がありますが、
一年を通じて見られる訳ではないため、称名滝の方が落差日本一になっています。

ハンノキ滝ともう一つの滝 撮影:藤井 恒


上の写真は下の方から撮影したものですが、中央に見えているのはハンノキ滝です。
称名滝は左側の谷を流れていますが、上の方がほんの少し見えているだけです。

ハンノキ滝の右側にも細い滝が流れているのが見えると思いますが、
近くで見ると、他にも細かな滝が見られました。

ハンノキ滝 撮影:藤井 恒

紅葉がいちばん綺麗だったのは、ハンノキ滝のこの付近です。
いつも見られる滝ではないので、紅葉と一緒に撮影できてラッキーでした!

クマタカは格好いい!

今日はカモ類を見に行きましたが、風が強くて撮影は困難。
でも、風が強いならクマタカが飛ぶかもしれないと思って
予定へ変更してクマタカを探しに行きました。

クマタカ 撮影:藤井 恒

日本のワシタカ類では、やはりクマタカがいちばん格好いいと思います!

動画も撮ろうと思っていたら、飛び出してしまい、
慌ててシャッターを押したのが次の写真です。

クマタカの飛翔 撮影:藤井 恒

なんとか撮影できて、良かったです。

富士山の紅葉(1)

外国人に自己紹介する際、Mt. Fuji のFujii というと
すぐに覚えてもらえることもあり、
富士山はとても好きな山の一つです。

自宅は京都なのですが、年に数回、富士山の撮影に行きます。
でも、富士山は雲に隠れていることが多く、
まともに見えるのは3回に1回くらいでしょうか…

今年は離れた場所から2回、富士山を遠望しましたが、
お天気が良いと予想して日帰り撮影に行ってみました。

紅葉と富士山(御坂峠から) 撮影:藤井 恒

富士五湖の湖畔は紅葉が早いカエデやイチョウが見頃になっていましたが、
綺麗な紅葉がみられるのはもう少し標高が高いところでしたので、
まず御坂峠に行ってみました。

富士山に少し雲がかかっていたのが残念ですが、
紅葉はピークから散り始めでいい感じで撮影ができました。

渡りの季節

渡り鳥たちも、次々に渡っていったり、渡って来ています。
写真は先月出かけた伊良湖岬ですが、ここではヒヨドリやノスリなどの渡りを見ることができました。

愛知県伊良湖岬 撮影:藤井 恒


黄色い花は外来種のセイタカアワダチソウで、やはり渡りをすると考えられているウラナミシジミや
イチモンジセセリという蝶たちが集まっていました。

海を渡るヒヨドリの群れ 撮影:藤井 恒
ヒヨドリの群れ 撮影:藤井 恒

この日もヒヨドリが多数、海に出て行きましたが、ハヤブサが狙っているため、すんなりと海に出て行けず、
海に出ようとしては戻ってくるということを繰り返しながら、渡って行きました。

ノスリ 撮影:藤井 恒

こちらは、ノスリという鷹の一種ですが、下から見ると白い翼が光って綺麗です!

この日はアサギマダラは少なく、数頭見かけただけでした。

紅葉シーズン

少し遅れていた紅葉も山の方では見頃になっていますので、
私も先月から時々、撮影に出かけています。

栃木県日光 華厳の滝 撮影:藤井 恒

これは10月末に立ち寄った日光の華厳の滝ですが、紅葉のピークにはちょっと早いという感じでした。
平日の午後遅めの時間で、お天気もいまひとつだったせいか、混雑はしていませんでしたが、
昨日は祝日(文化の日)だったこともあり、ものすごい人出だったと報道されていました。

コロナもありますし、人がたくさんいるとゆっくり撮影もできませんので、
混雑しそうな場所や時間帯は避けて撮影などするようにしていて、
人が多い時はスルーして他の場所へ行くこともあります。

ちなみに、この場所は三脚の使用ができませんでしたので、
ちょっと工夫して手持ちで撮影しています。

室戸岬のアサギマダラ

11月1日は、高知県室戸岬へアサギマダラを見に行きました。 以前はたくさん見られたヒヨドリバナはほとんど咲いていませんでしたが、ツワブキがずいぶん増えていて、アサギマダラはツワブキやアザミに集まっていました。

昨年もほぼ同じ時期に行きましたが、この時よりアサギマダラは多く、楽しく撮影することができました。

標識がついていたものは、ほとんど室戸岬で標識・放蝶された個体でしたが、移動個体と思われるアサギマダラも確認できました

群れているというほどではありませんが、アサギマダラはそこそこ多かったので、マーキングをすれば3桁はできたと思います。

今週の土日も大雨でなければアサギマダラが見られると思いますので、マーキングに出かけてみてはいかがでしょうか?

他の蝶では、サツマシジミがたくさん見られましたが、やや汚損している個体が多かったようです。

ごあいさつ

サーバーの引っ越しに伴い、 [今日のひとこと」も新しくやり直すことにしました!

日々の出来事やその時々の思いなどをメモしていきたいと思います。

以前の内容も読めるようにしたいと思いますが、いつになることやら…

よろしくお願いいたします。

                     藤井 恒