パンダみたいなミコアイサ

オオハクチョウがいた池には、
パンダみたいなミコアイサもいました。

ミコアイサ@兵庫県 撮影:藤井 恒

距離が離れているので写真がやや不鮮明ですが、
パンダのような顔つきをしていて、可愛いです。

ミコアイサ@兵庫県 撮影:藤井 恒

パンダのような顔をしているのはオスですが、
まだ換羽の途中で、もう少しするともっと白くなります。

ミコアイサ@兵庫県 撮影:藤井 恒

羽を広げると、上の写真のような模様をしています。

着水後の後ろ姿が下の写真です。

ミコアイサ@兵庫県 撮影:藤井 恒

次はもっと近くで撮影したいものです。

オオハクチョウ

琵琶湖や山陰地方で見られる白鳥のほとんどはコハクチョウで
オオハクチョウは少数しか見られません。

しかし、兵庫県にはオオハクチョウが渡ってくる場所がある
というので会いに行ってきました。

オオハクチョウとオオバン@兵庫県 撮影:藤井 恒

あいにく、行った時間はお昼寝タイムで、
十数羽のオオハクチョウのほとんどは陸に上がって寝ていました。

オオハクチョウ@兵庫県 撮影:藤井 恒

時々、近くで大きな音や他の鳥が大きな声で鳴くと、
首を伸ばして警戒したりしたので、
そういう時に撮影することができました。

オオハクチョウの幼鳥@兵庫県 撮影:藤井 恒

幼鳥もいましたが、上の写真の個体だけが一瞬、首を伸ばしてくれました。

機会があれば、また、立ち寄ってみたいと思います。

アオアシシギとイソシギ

先日、愛媛県を訪れた時に、
アオアシシギとイソシギも撮影することができました。

アオアシシギ@愛媛県 撮影:藤井 恒

アオアシシギは川に入って、餌を探していましたが、
なかなか可愛い仕草を見せてくれました。

アオアシシギ@愛媛県 撮影:藤井 恒

イソシギは自宅の近くでも時々見かけますが、
この日は風が強かったので、羽毛が逆立ったりしていました。

イソシギ@愛媛県 撮影:藤井 恒

イソシギも、正面から見ると、ころころして可愛いです。

イソシギ@愛媛県 撮影:藤井 恒

シギ・チドリは見かけたら撮影するだけですが、
また見つけたら撮影してみようと思います。

ハイイロチュウヒ

今シーズンは幸運なことに、ハイイロチュウヒとよく出会い、
これまでに滋賀県、鳥取県、島根県、愛媛県の4県で観察していましたが、
さらに愛知県でも出会うことができました。

ハイイロチュウヒ@島根県 撮影:藤井 恒


ハイイロチュウヒ@鳥取県 撮影:藤井 恒
ハイイロチュウヒ@愛媛県 撮影:藤井 恒
ハイイロチュウヒ@滋賀県 撮影:藤井 恒

愛知県で出会ったハイイロチュウヒはオスで、
私がいる方向に飛んで来そうだったのに、
ハシボソガラスが追いかけてしまい、
残念ながら近くには来てくれませんでした。

遠かったため、写真が不鮮明ですが、
カラスとハイイロチュウヒのバトルの様子が
下の写真です。

ハイイロチュウヒを追うカラス@愛知県 撮影:藤井 恒
ハイイロチュウヒに蹴りを入れるカラス@愛知県 撮影:藤井 恒
横向きになったハイイロチュウヒ@愛知県 撮影:藤井 恒
ひっくり返って応戦するハイイロチュウヒ@愛知県 撮影:藤井 恒

あっという間の出来事でした。

次はどこで会えるかな。。。

クマタカ

私が育った西中国山地の山村にもクマタカは生息していましたので、
私にとっては割と身近かな鳥のひとつです。

クマタカの飛翔@滋賀県 撮影:藤井 恒

ただ、上空を飛んでいるのを見かけることはあっても、
止まっているのを見つけるのはなかなか難しく、
よく注意して探さないと気づかないかもしれません。

獲物を探すクマタカ@滋賀県 撮影:藤井 恒

上の写真のクマタカは、木に止まっていますが、
枝が邪魔をしてどこにいるのかしばらくわかりませんでした。

こうやって獲物を探していて、この後、
キジバトに狙いを定めて飛び立ちました。

下の写真は別のクマタカですが、
とても綺麗で、格好いい鳥だと思います。

クマタカ@滋賀県 撮影:藤井 恒

私は京都府内ではまだ見たことはありませんが、
滋賀県では京都府との境界近くでも見かけているので、
京都府でも見る機会が訪れることを期待しています。



トモエガモ

先日、山陰に行った際に、
トモエガモも撮影することができました。

トモエガモ@鳥取県

昨シーズンは滋賀県にも多数のトモエガモが飛来していたのですが、
私の探し方が悪かったのか、タイミングが悪かったためか、
撮影できるような場所にいるのを見つけることができませんでした。

山陰にはたくさん飛来していることはわかっていたので、
群れにも会いたかったのですが、タイミングが悪く、
大群を撮影することはできませんでした。

トモエガモ@鳥取県 撮影:藤井 恒

それでも、ヨシの陰に隠れていたトモエガモが
4羽一緒に出てきてくれたので、
上のような写真を撮ることはできました。

近くでもまた出会う機会があると思いますので、
その時はいろいろ撮影したいと思います。

ソデグロヅル

日本には稀に飛来するソデグロヅルが
今シーズンは九州や四国で確認されていることが
すでに報道されています。

ソデグロヅルにも会えたらいいなーと思いつつ、
四国を訪れたところ、幸運にもまだいてくれたので、
動画も含め、撮影することができました。

食餌に忙しいソデグロヅル@愛媛県 撮影:藤井 恒

ソデグロヅルは初めて見ましたが、
顔が赤いので、ぱっと見、トキに似ていると思いました。

大きく写っていますが、脅かさないように
1600mmで撮影したものをトリミングしてあります。

夕方近くに見つけて30分くらい撮影しましたが、
時々周囲を警戒しつつではあるものの
ほぼずっと食べ続けていたので、
餌が豊富なこの場所は居心地がいいのでしょう。

ソデグロヅルの立ち姿@愛媛県 撮影:藤井 恒

食べるのを止めて歩き出したので、
そろそろ塒(ねぐら)へ飛び立つのかな?
と思っていると、いきなり飛び立ちました。

ソデグロヅルの飛翔@愛媛県 撮影:藤井 恒

ソデグロというのは、飛ばないとわからない特徴なので
急に飛び立って慌てて撮影しましたが、
飛翔写真もなんとか撮れて良かったです。

タゲリ

タゲリはなかなかおしゃれな鳥です。

タゲリ@愛知県 撮影:藤井 恒

冬鳥として渡って来ますが、
先日、訪れた山陰では群れで行動していました。

タゲリの群れ@島根県 撮影:藤井 恒
タゲリの群れ@島根県 撮影:藤井 恒
水田に降りて来たタゲリの群れ@島根県 撮影:藤井 恒

飛んでいる姿もなかなか綺麗です!

タゲリ@島根県 撮影:藤井 恒

チュウヒとハイイロチュウヒ

今シーズンもチュウヒやハイイロチュウヒが見られるようになりましたが
まだあまり多くはないようです。

夕陽を浴びて飛ぶチュウヒ@滋賀県 撮影:藤井 恒
ハイイロチュウヒ♀@滋賀県 撮影:藤井 恒

先日、訪れた山陰では、幸運にも、
日中、狩りをするハイイロチュウヒを観察することができました。

葦原で狩りをするハイイロチュウヒ♀(タイプ?)@鳥取県 撮影:藤井 恒
獲物を探すハイイロチュウヒ♂@島根県 撮影:藤井 恒

関西では今シーズンはまだ♀(タイプ)しか見ていないので、
綺麗な♂に出会えてラッキーでした。

マガンの群れ

コハクチョウやナベヅルがいた川の近くには
多数のマガンが餌を食べに集まっていました。

マガンの群れ@島根県 撮影:藤井 恒

撮影しながら見ていると、次々に群れで飛んできました。

近づいてくるマガンの群れ@島根県 撮影:藤井 恒
着陸態勢に入ったマガン@島根県 撮影:藤井 恒
次々と着地するマガン@島根県 撮影:藤井 恒
田んぼで餌を食べるマガンの群れ@島根県 撮影:藤井 恒

正確な数はわかりませんが、いちばん多かった時は1000羽以上、集まっていたのではないかと思います。

夕焼けの中をねぐらへ帰るマガン@島根県 撮影:藤井 恒

日が暮れて、マガンたちも少しずつ、ねぐらに戻っていきました。

日も暮れて撮影も難しくなって来たので、車で帰ることにしたのですが、
少し走ったところで右前方からマガンの大群が一斉に飛び立ちました。

一斉に飛び立ったマガンの大群@島根県 撮影:藤井 恒

上の写真、というか画像は、ドライブレコーダーから切り取ったもので
鳥が流れていたり、不鮮明だったりしていますが、
雰囲気はおわかりいただけるかと思います。
実際にはここに写っているのは、このときとんだマガンの半分くらいです。

ほんの数分待てば、ちゃんと写真に収められたかもしれませんが、
ナベヅルとコハクチョウを撮影に熱中していて、
マガンがまだたくさん残っていることをうっかり忘れてしまっていたのです。

大失敗ですが、またの機会に撮影したいと思います。
ただ、次はいつこんな機会が訪れるかわかりませんが。。。