天滝へ

紅葉が見頃かなと思い、兵庫県養父市の天滝に行ってきました。

天滝 撮影:藤井 恒

天滝は日本の滝100選にも選定されており、落差は98mあります。

この滝を見るためには、駐車場から登山道を1.2kmほど上る必要があります。

入口には45分かかると書かれていますが、
天滝渓谷には他にもいくつか滝があるので、撮影しながらゆっくり登るともっと時間がかかります。

夫婦滝 撮影:藤井 恒

夫婦滝は小さな滝ですが、近くに紅葉している木があまりないので、滝中心の写真になってしまいました。

鼓ヶ滝 撮影:藤井 恒

鼓ヶ滝は天滝の手前にあり、上の方に樹木の間から天滝の一部が少しだけ見えましたが、
写真ではわかりませんね。滝と背景を撮影するときは、谷間にある滝の部分は暗く、
高いところにある山や樹木の部分や空は明るいため、どちらもそれなりに見えるように
露出を調整するのが難しいことが多いです。

他の滝も横目に重い三脚やカメラを持って登り切ると、ようやく天滝を見ることができます。

天滝 撮影:藤井 恒

最初に目に入ってくる天滝はこんな感じで、ここからは天滝のほぼ全体を見ることができます。

そこからさらに少し登ると天滝が正面に見える展望台に到着します。

天滝 撮影:藤井 恒


太陽の光が当たると滝が白く輝いて見た目には綺麗です。

天滝 撮影:藤井 恒

落差が98mあり、展望台からの距離が近いので、
展望台から天滝全体を1枚の写真に入れるのはなかなか難しく、
この写真では焦点距離が16mmで撮影していますが、それでも下の方が少し切れています。

動画も撮影していますが、それはいずれまた。

湖北へ

まだオオワシはやってきていませんが、湖北へ鳥の様子を見に行きました。
ヒシクイやコハクチョウも数が増えてきているようで、冬が楽しみです。

ヒシクイの群れ 撮影:藤井 恒
ヒシクイ 撮影:藤井 恒
コハクチョウ 撮影:藤井 恒

今日のいちばんの被写体は、絵になる場所に止まってくれたモズでした!

モズ 撮影:藤井 恒
モズ(後ろは紅葉) 撮影:藤井 恒

神庭の滝

岡山県真庭市にある神庭の滝に撮影に出かけました。


不安定な天気で雨が降ったりしましたが、
撮影している間はほぼ雨も上がっていて、
晴れ間も見え、ほどよい紅葉も綺麗でした。

神庭の滝 撮影:藤井 恒

国の名勝で日本の滝100選にも選ばれている見応えのある滝で、
落差110m、幅20mの立派な滝です。

土日は混雑しそうですが、おすすめです。

伊吹山

伊吹山は標高1377mで、その山頂は滋賀県側にある滋賀県最高峰の山です。
ドライブウェイを利用すれば、山頂近くまで車で簡単に上ることができるため、
休日には多くの観光客が訪れます。

伊吹山の山頂付近では、絶滅が心配されているイヌワシを見ることができるため、
平日でもイヌワシの撮影などを目的とした人がやってきます。

イヌワシ 撮影::藤井 恒

伊吹山のイヌワシが子鹿を捕獲して運ぶ様子が撮影され、新聞記事になったことがありましたが、
今年も子鹿を捕まえて運ぶ様子を私も撮影することができました。
また、最近、死んだシカ(成獣)を食べるようすも撮影されていて、
最近増えているシカがイヌワシの獲物の一つとして定着していることは確かなようです。

そんな伊吹山ですが、イヌワシは必ず見られる訳ではなく、長時間カメラを構えて待っていても
まったく姿がみられない日もあります。

私はイヌワシだけでなく、他の鳥や昆虫や花や風景なども撮影するので、何かしら撮影して帰ることができます。

伊吹山 撮影:藤井 恒

この日は山頂付近の紅葉はすでに終わってしまっていましたが、中腹付近は結構紅葉していて綺麗でした。

伊吹山の紅葉 殺意:藤井 恒

夕暮れには、こんな風景も見ることができました。

夕景<伊吹山から湖北を望む> 撮影:藤井 恒

山頂付近は気温がかなり低くなりますので、防寒対策が必要ですが、
ドライブウェイは今月の最後の日曜日まで営業する予定だということです。

http://www.ibukiyama-driveway.jp/use/business_hours/index.html

インフルエンザのワクチン接種

新型コロナ感染症(Covid-19)の感染予防対策が徹底されたこともあり、
昨シーズンは日本国内でのインフルエンザの流行はほぼ押さえ込まれました。

Covid-19の流行もようやく収まった感がありますが、
気を緩めると再び感染が拡大する恐れがあることを
ほとんどの人たちは理解していて、引き続き感染予防に努めると思います。

そのため、今年もインフルエンザの大きな流行はないだろうと
私は予想していますが、もしインフルエンザウイルスに感染して発症すると
いろいろ面倒なので、今年もインフルエンザワクチンを接種することにして、
今日、かかりつけ医でワクチンを接種してもらいました。

これで感染しても重症化するリスクはかなり下がるはずですし、
Covid-19のワクチン接種も2回済んでいますので、
昨年の今頃と比べるとずいぶん安心して生活することができます。

しかし、Covid-19もインフルエンザもワクチン接種をしていても
感染して発症する可能性がありますから、
引き続き、しっかりマスクをして、手洗いなども励行して、
感染予防に努めたいと思います!

サツマシジミ

サツマシジミは主に紀伊半島南部、四国、九州などの暖地で見られるが
少しずつ分布を広げているようで京都府などでもたまに見かけることがある。

飛んでいる時はルリシジミと同じように見えるが、
オスの翅表はとても美しく、人気のある蝶の一つだ。

サツマシジミ(オス) 撮影:藤井 恒

広島県では宮島が有名だが、私が育った西中国山地でもまれに見られ、
自宅の近くでも見ることができた。

初めてこの蝶を採集したのは小学生の時で、自宅から歩いて10分ほどのところで
シジミチョウをネットに入れるとこの美しい翅が見えて、ドキドキしたのをよく覚えている。

その後、写真撮影もするようになったが、止まっている時にはなかなか翅を開いてくれない。
だから、こんな風に綺麗な翅を撮影できるとうれしいのだ。

称名滝とハンノキ滝

日本一の落差350mを誇る富山県の称名滝を訪ねました。
紅葉には少し早いかなと思いましたが、
なかなかいいタイミングだったようです。

称名滝(左)とハンノキ滝(右) 撮影:藤井 恒

標高が高いところには雪が、下の方には雨が降った後だったので、
ハンノキ滝にも水量が多く、なかなか見応えがありました。

ハンノキ滝は落差500mもあり、称名滝よりも落差がありますが、
一年を通じて見られる訳ではないため、称名滝の方が落差日本一になっています。

ハンノキ滝ともう一つの滝 撮影:藤井 恒


上の写真は下の方から撮影したものですが、中央に見えているのはハンノキ滝です。
称名滝は左側の谷を流れていますが、上の方がほんの少し見えているだけです。

ハンノキ滝の右側にも細い滝が流れているのが見えると思いますが、
近くで見ると、他にも細かな滝が見られました。

ハンノキ滝 撮影:藤井 恒

紅葉がいちばん綺麗だったのは、ハンノキ滝のこの付近です。
いつも見られる滝ではないので、紅葉と一緒に撮影できてラッキーでした!

クマタカは格好いい!

今日はカモ類を見に行きましたが、風が強くて撮影は困難。
でも、風が強いならクマタカが飛ぶかもしれないと思って
予定へ変更してクマタカを探しに行きました。

クマタカ 撮影:藤井 恒

日本のワシタカ類では、やはりクマタカがいちばん格好いいと思います!

動画も撮ろうと思っていたら、飛び出してしまい、
慌ててシャッターを押したのが次の写真です。

クマタカの飛翔 撮影:藤井 恒

なんとか撮影できて、良かったです。

富士山の紅葉(1)

外国人に自己紹介する際、Mt. Fuji のFujii というと
すぐに覚えてもらえることもあり、
富士山はとても好きな山の一つです。

自宅は京都なのですが、年に数回、富士山の撮影に行きます。
でも、富士山は雲に隠れていることが多く、
まともに見えるのは3回に1回くらいでしょうか…

今年は離れた場所から2回、富士山を遠望しましたが、
お天気が良いと予想して日帰り撮影に行ってみました。

紅葉と富士山(御坂峠から) 撮影:藤井 恒

富士五湖の湖畔は紅葉が早いカエデやイチョウが見頃になっていましたが、
綺麗な紅葉がみられるのはもう少し標高が高いところでしたので、
まず御坂峠に行ってみました。

富士山に少し雲がかかっていたのが残念ですが、
紅葉はピークから散り始めでいい感じで撮影ができました。